[満足度]
9

[状況]
土曜日10時50分、行列なし

[コメント]
2022年12月にオープンしたこちらのお店。最寄り駅は都営三田線西巣鴨駅か都電荒川線庚申塚駅とのことですが、わたしは板橋駅から歩いて向かいます。1km程度なので10分弱で11時前に到着。


 


あれ?何となくここに来たことがあるような?と思い住所で検索してみると千石自慢ラーメンがあった場所じゃないですか。千石自慢ラーメン人気があった記憶があるのですがなくなってしまったんですね、残念。

ちなみにこちらのお店のTwitterをみると夜営業のみと記載がありましたが、平日もやっているような書き込みがあったのでこの日は昼営業があるか聞いてみたところ11時開店とのことだったので安心して訪問しました。


11時ちょうどに開店。店内はカウンター席のみで店内には煮干しの箱がいっぱい積まれています。券売機をみると「中華蕎麦」「濃厚中華蕎麦」「油そば」「かけ蕎麦」の4種がメインのようです。チョイスしたのは特製濃厚中華蕎麦 (1300円)と和え玉は限定の比内地鶏の鶏油(300円)にしました。和え玉のカルピスバターも気になったのですがね。

ちなみに、席に座って厨房を見てみると冷蔵庫の脇のボードに「裏メニュー:背脂釜玉の和え玉(200円)」との記載あり。これは気になるな。最近はやりの釜玉麺ですか。常連だったらこちらのボードをみて注文するのでしょうか。



 

着席するとすぐにチャーシューなどのトッピングが配膳され、その後ほどなく着丼。

 

 

 

まずはスープを一口。

 

 

 

粘度のある濃厚煮干スープで、苦味やえぐみはそこそこで塩分濃度もちょうどいい感じの味わいです。残念ながらスープ好きのわたしにはかなり少なめなので和え玉のことを考慮してスープは飲み過ぎないよう麺を引き上げます。

麺は低加水のストレート麺でこのような煮干し系にしては若干太さがある麺ですが、かための仕上りでパサつきがあまりなくややもっちりした食感も感じられますね。これはわたしは好きなタイプ。

 

 

後から知ったのですが自家製麺なのですね。麺量は150gほどだと思いますがやはり和え玉かご飯ものはほしいところですね。

具材は別盛りの低温調理の豚チャーシューが3枚、鶏チャーシューが2枚、海苔、メンマ。麺の上にはねぎと刻み玉ねぎです。豚チャーはけっこう肉厚で柔らかく美味しいのです。

 


半分くらい食べたところで和え玉を注文。

 

 

 

 

きざんだチャーシューとねぎ、刻み玉ねぎ、魚介粉末。混ぜ混ぜして食べるとこれだけでもおいしいですね。残りわずかなスープに付けて食べてもさらにいい感じ。

完食してごちそうさま。

[場所と最寄り駅]
東京都豊島区西巣鴨3-19-9
西巣鴨駅