[満足度]
10

[状況]
土曜日10時50分、行列7名

[コメント]
ミシュランガイドビブグルマン掲載店で、TRY大賞の常連、2021年は「名店しお部門」1位になったお店。以前から行こうとは思っていましたが塩ラーメンと汁なし担々麺が売りとのことで、どちらもわたしの好みではなかったためなかなかいく機会がありませんでした。ただ、先日テレビで紹介されていてワンタンが美味しそうだったので土曜日のランチタイムに行ってみることにします。

場所は江古田駅から歩いて5-6分の場所。江古田駅北口を出て、日本大学芸術学部を通り過ぎ、中学校の目の前にあります。到着したのは開店10分前の10時50分。

 

 

 

 

 

 

ちょっと出遅れたので行列は覚悟していましたが、この日は7名程度の待ち。これなら2巡目で入れると思い行列に並ぶことにします。11時に開店したので続々とお客さんが入っていきます。2巡目で待つこと15分程度でお客さんが出来てきますが、どうやら呼ばれてから入るようなルールなのでおとなしく待つことにします。しばらくすると「どうぞ」と声をかけていただきます。

券売機で特製塩らぁ麺1(1200円)を購入。大盛りが120円なのでそちらもポチっと。カウンター席のみ狭いお店ですが、お客さんとの間隔はやや広めなので狭さは感じません。店主さん1人のようなのでカウンターに食券を置いてお願いをし、待つこと5分程度で着丼します。

 

見た目は金色に輝く味が薄そうなスープ。

 

 

ただ、一口飲んでみるとびっくりするくらいコク深い味で、バターが入っているような甘みのある味わい。鶏の味が濃厚で芳醇な仕上がりのスープは絶品。これはいくらでも飲めるような感覚におちいります。

麺は三河屋製麺製の加水率中程度のストレート中細麺。

 

 

 

 

少し柔らか目のように感じましたがスープを持ち上げてすすり心地がとてもよい。麺量は大盛りにしたので200gくらいでしょうか。このスープと麺の組み合わせなら全然多くなく、もっと食べたくりました。

そして具材は、海老団子、ワンタン、穂先メンマ、味玉、鶏チャーシュー、棒ネギとかなり豪華なラインナップ。ワンタンは大きな皮に餡を入れて畳んであるタイプ。これは面白い。

 

 

一口食べてみると、くわいシャキシャキと食感も良く、そのあとに生姜の味わいがじんわりとしみ出してきます。皮の部分もつるつるとして美味しい。海老団子は優しい味付けで貝出汁の様な旨味が出ていますね。

 

 

鶏チャーも、鶏とは思えないほどのシッカリお肉の味がするもの。

 

 

味玉は普通だったかな。


一心不乱に食べ続け、完食してごちそうさま。塩ラーメンは苦手な部類であまり好んで食べてきませんでしたが、間違いなくいままで食べた塩ラーメンの中ではNo.1。美味しいラーメンをいただきました。

[場所と最寄り駅]
東京都練馬区小竹町1-2-7
江古田