先日の続き。
帰国子女枠の中学入試にはいろいろあるという話をしたが、英国算型にも二通りある。英語重視型と国算重視型だ。上記は国算重視型の学校で、一般入試並みの高度な学力が求められる。
うちはというと、英語環境のいい学校を希望しているので、必然的に英語重視の入試を選択した（つまり、上の学校は志望校に入っていない）。帰国からそれほど時間が経っておらず、国算で一般入試レベルは無理との判断もあった。ただ、入学後のことも考えて国算は可能な限りやらせておきたかったので、英語重視だが国算も入試科目に入っている学校をあえて組み込んで準備をしてきた。
帰国生といってもいろいろなケースがあり、滞在国や帰国時期によっても状況が大きく変わる。英語１科目に絞る子もいれば、英語は捨てて一般入試を目指しSAPIX通いをする子もいる。大学をどう考えるかによっても中高の選択が変わってくる。唯一の解はないから、各家庭で判断するしかない。
