サザエさんが、先週放送されなかった…
私の親が、朝日新聞の日曜版に連載されたサザエさんの漫画を切り抜いてバインダーにはさんでいたのを思い出した。
当時のサザエさんは、今のようなやわらかさはなく、 口(ばし)も手も線が鋭く、波平にいたってはもはやワカメの親とは思えないしわしわじいさんであった。
そして、怒鳴ってばっかりの亭主関白ぶり。
しかし、決して抜けない一本の髪の毛でおちゃめさをアピールする。
サザエさんと、カツオ、ワカメの年の差はきっと戦争による父の不在だったのでは?と友達が仮説していた。
となると、カツオ、ワカメは私たちの親世代ということになるだろう。
世田谷で、三輪車を乗り回すタラオ。
マンション暮らしのイクラ。
現代にマッチするように変わっていく服装。
(ワカメのパンツにいたってはブルマーの変移だと思われる)
日曜日、夕方6時の放送枠を絶対にはずさず、24時間テレビにいたっても、 6時前後にサザエさんを放送するほどの徹底ぶりである。
これほど家族の団欒を彷彿とさせる裏切らない安心感と、 月曜日の憂鬱を強烈に感じさせる番組があっただろうか?
番組最後のじゃんけんにいたっては、一週間の運気を賭けた大ばくちである。
その前に次回予告のナレーションは誰か?
という賭けでかる~く慣らしばくち。
小さい頃から見ていたサザエさんの年齢(24歳)を大幅に超えてしまったが、 サザエさんと、クレヨンしんちゃんの母みさえだけは どうしても年上に思えて仕方ないのであった。。