西洋占星術の”トランジット”考察 | natsuway's thought

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*こちらは主にびっくりするくらいの文字数のものが爆誕した時に投稿しようかと思っておる次第!
*いや、始めたら始めたでたまに更新するかもしれない…!
*主にInstagram在住
*Instagramでは毎日タロットカードリーディング投稿していますよ

こんにちは

南無なつゑです

 

日頃はInstagramで占星術やタロットについてのあれこれを発信しています

 

わたしの文章はとても長いので、インスタとブログとではどちらが読みやすいのか?という実験を兼ねて、Instagramで発進した内容をこちらにも転載いたします

 

(以下はInstagramからの転載です)

 

 

☽𓃹Natsuway’s Educational guidance☽𓃹

 

我がオタク的占星術研究所は、基本や基軸をベースに占星術のおもしろさや楽しさをお伝えするべく活動をしています

 

“オタク”という言葉はなんだか奇をてらったように聞こえるかもしれませんが、それは突き詰めすぎての“尖り”であることをお伝えしたい

 

ちなみにこれは、主に土星先生が中心となってわたしに指示が入った場合に発動する投稿シリーズである

 

 

 

ここ最近、改めて“トランジット”についてのお話をする機会があったのでその件を少し書いておこうかと思う

さて、みなさんが思う“トランジット”とはどのようなものでしょうか?

  

 

グーグル先生に“占星術 トランジットとは?”とお尋ねしたら

 

“特定の時期の天体の配置を描いたホロスコープをトランジットチャート(経過図)といいます”

 

という記述がトップに躍り出てきた

 

続いて、“今現在や占いたい特定の時期があれば、天体がどのような配置で運行しているかによって個人にどのような影響を及ぼしているかを見ることができる”とも書いてあり、だいたいこれらのような説明をみなさんもどこかでご覧になったことがあるかと思います

 

また、“イマソラ”(=今現在の空模様)などという言葉で語られている記事もあり、この“今現在”という部分からではないでしょうかね

 

それらを踏まえると、トランジットとはとある特定の時点のチャートを示すものであることは理解ができます

ただ、そう考えると、ネイタルチャートが示す“自分”とは全くの別物の何かであるように思えてきませんか?

 

恐らく、“今現在”より“過去”に生を受けた人にとっては、そのように感じられるのではないでしょうか

なぜなら、生まれた時とは異なる時を示すのがトランジットだからです

 

しかしながら、“今現在”のこの瞬間に誕生する新たな生命についてはどうでしょう?

 

もっと具体的に言うならば、誕生してからもうかれこれ数十年たっているわたしの上に在る今現在の天空の星たちは“トランジット”であるでしょう

しかしながら、その同じ時に同じ場所で生まれた赤ちゃんについてはどうなりますか?

 

そう、何十年生きているわたしにとっての“トランジット”がその赤ちゃんにとっては“ネイタルチャート”になるのですよね

 

 

それを踏まえると、このトランジットというのは常にわたしたちの“生”と共にあるもの

わたしたちのスタート地点(つまりはネイタルチャートの地点)からゴールを迎える地点(生涯の幕を閉じる時)までの間、成長や経験や変化と共に流れ続けるものであると考えるといいかもしれません

 

 

例えば、“イマソラ”的に今現在を単純にスナップショットするならば、とある地区のとある時期(タイミング)の風景写真のようなもの

その写真を見れば、今現在のその地区はどのような状況や空気感を持っているのか?がなんとなく察することができるしょう

 

何らかの回顧録を見るように時系列で辿ることができるもの、それがトランジット

 

しかしながら、この占星術のトランジットというのは過去を辿るだけではなく、その先の続きである未来も辿ることができるのですよね

まるでそれは“タイムマシーン”

もちろん、未来については青写真的な予想図みたいなものになるかと思うのですがね

 

それはつまりは時間の経過による天体の動きを定点的に捉えて、あらゆる時期のその地区の状況をうかがい知ることができるということです

 

 

また、これらは個人のネイタルチャートに重ね合わせれば、風景写真と同じように過去や未来の様子を辿ることができるというものです

もちろん、今現在の状況を俯瞰的に捉えることも可能です

 

それこそがわたしが大好きでとても有益だと感じている占星術のトランジットというものなのです!

 

 

ただ、なぜそんなことが可能かって?

それは最初に述べた“このトランジットというのは常にわたしたちの“生”と共にあるもの“だからです

.

わたしたちの“生”はこのトランジットのタイムライン上に常にあり、それはこの宇宙のタイムライン(流れ)に繋がっているのですよね

また、この世界・宇宙・タイムラインとは、“生”を続ける限りは切り離すことができないもの

 

そう考えると、わたしたちがこの宇宙や世界の一部分であるし、それらはわたしたちの一部分でもある

ということは、トランジットはわたしたちの一部分でもあるということです

 

 

 

ここまでの内容を理解していただけたなら、ぐっとトランジットというものが近く感じられるはずです

なぜならわたしたちは常にその中で生きている

また、それ自体も“自分の一部分”であるからです

 

 

ぜひぜひ、この素晴らしい観点をあなたの星詠みにも取り入れてみてはいかがでしょうか?

わたくし・南無なつゑ的トランジットのレッスンでは、この素晴らしいトランジットの観点をマンツーマンでお伝えしています

 

 

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