前記事の続きになります。

皆さんからアドバイスをしていただいた情報を、Yさん(60代)にメールで伝えてみました。

 

ミー:

Yさん、こんにちは。

体調はいかがですか?

Yさんの負担が少しでも軽減できないか?と思いまして、いろんな方にアドバイスをいただいてみたら、アルコール依存症は認知症になるリスクが高いと聞きました。最近のご主人(70代)は以前よりも衰えを感じますし、時間の感覚がないということであれば、精神科を受診するのもひとつかも…。

そんなことをちょっと思ったので、連絡を入れてみました。出すぎたことを言ってしまって…すみません。

 

Yさん:

ご心配をありがとうございます。

心療内科にかかっています。

以前に依存症の病院に連れて行ったこともありますが、やはり本人の治す気がないとダメだし、先生にもお酒はやめない宣言しているようで…

人様に迷惑かけなければ好きなだけ飲んで好きなように生きていけば、病気になって自業自得だと思ってはいるんですが…やはり迷惑かけてしまうんですよね。

家庭内別居も長いので病気に寄り添う気持ちもないのですが、私の体調が怪しくなってきたらこの人どうしようという不安もあり、役所に相談したら様子見ということで帰ってきました。

共倒れにならないようにしないと…

失礼な態度や発言があったらすぐ連絡くださいね。

 

ミー:

私も舅が認知症になってから、行く先々で迷惑をかけて謝っていたので、Yさんのお気持ちもわかる部分があります。

舅を施設に入れてから私の気持ちが落ち着きましたが、施設内でも問題ばかり起こすので何度も呼び出されました…。

だから認知症と診断されたとしても、介護サービスを受けたとしても、ご主人のことで困ることはあると思うし、関係者が増えれば増えるほどYさんが謝罪することが増える可能性の方が多くなるかもしれません…私はそれが心配です。Yさんの心労を思うとね…

精神科を受診してどうなるとか、改善策に繋がるのかはわかりませんが…

それと、私には悪いと思ったり、謝ったりしないでくださいね。私は適当に冷たく対応しているから大丈夫です。

 

Yさん:

ありがとうございます。

ミーさんはいろいろ経験しているからこうして助言してくれるけど、ミーさんの大変な時にほとんど力になってあげられなくなかったですね。

私でもできることがあればご相談を。

(居酒屋の付き合いとか、裁縫とか)

 

ミー:

優しいお言葉をありがとうございます。

ご主人の時間の感覚がないのは認知症の症状のひとつですし、フラフラと出かけてしまうのも徘徊のひとつです…。精神科を一度、受診してみるのもいいかもしれませんよ。

 

Yさん:

そうですね、脳の検査も必要かも。

 

ミー:

アドバイスの中に「アルコール性認知症」というのがあると教えてもらいました。

アルコール性認知症は前頭葉が萎縮するんですって。

 

Yさん:

いろいろありがとうございます。

以前の職場の方の親もアルコール性認知症だったので何となく症状は聞いてました。脳の検査はしたようで、その時は異常がなかったとか。

先日は薬とお酒を同時に飲んだためにふらついて倒れ、近くにいた人に助けられたんですけど…いずれにせよ、足腰も弱っているし、これから大変になるかもです。

ストレスもあるし、ムカつく事も多いけど私は大丈夫よ。皆で遊びに行きましょうね。ミーさん、心強いです。

 

ミー:

Yさんが「大丈夫よ」とおっしゃるのであれば、よかったです。何かあれば言ってくださいね。

 

 

 

私が言えるのはここまで~。

あとはYさんの判断にお任せします。

いろんなご意見やアドバイスをしてくださって、ありがとうございました!助かりました。

 

 

【余談話】

昨日、私が出勤をする時に傘が必要なぐらいの雨が降っていたんですが、Yさんのご主人がゴミを持って家から出て来て、集積場まで普通に歩いてゴミを捨てていました。…傘もささずに(苦笑)

私が挨拶をすると満面な笑顔でしたが、かなり濡れていました(笑)