前記事の続きです。

 

次は舅の妹の貴重品や書類探し。

舅の妹を発見してくれた警察が見つけた貴重品は預かりましたが、その他の必要なものも見つけたいんです。

 

なんか、淡々とこう書いていると遺産目当てのように思われるかもしれませんが…そうではなくて、この先の手続きが大変で長くかかることを舅の姉が亡くなった時に経験しているため、私達がやらなきゃいけないことを早々に終わらせて司法書士に全部お任せしたい!という気持ちが強くあるからです。

それに、変わり者の舅の妹に対しての感情が何もないから、やることをこなすのが早いですね。

 

【警察が見つけてくれた貴重品】

▪財布

▪財布の中に入っていた現金

▪    〃     診察券

▪    〃     クレジットカード

▪国民健康保険高齢受給者証

▪後期高齢者医療被保険証

▪介護保険被保険者証→使用していないから裏は印字なし

▪家の鍵

 

【その他、見つけたいもの】

▪家の権利書や登記簿

▪銀行の通帳

▪年金手帳

▪マイナンバーカードまたは通知書

▪その他、取引しているもの

▪郵便物など

 

主人…宝物探しが好きなようで…(ため息)声を弾ませて笑顔で探し始めました。

家の中にある引き出しや棚を全部あけて探していると、通帳や権利書、その他いろいろと出てきました。これらは司法書士に全部渡すことになっているので、持参した紙袋に入れました。

携帯電話やパソコンなどはありませんでしたし、舅の姉の時にあった有料テレビのチャンネル契約もなく、それらの解約手続きがないことにホッとしました。

 

納戸に「裁判所からの封書」が複数もあり、封が開いていたから中を出してみると、舅の弟の遺産相続の書類でした。

舅の妹は「判を押さない!」と主張してました。舅の弟の奥さんが終結できないことに困り果てて弁護士を立てたんですが、裁判までやっていたんだと知りました。

でも「必ず返送してください」と書いてある付箋が書類についているんですが、舅の妹は何もしていないようでした(苦笑)すごいなー!裁判所からの書類を無視できるって(笑)これ、どうなったんだろう??

 

そして一冊のファイルの中に、太めの赤ペンで殴り書きしてあるレポート用紙が数枚ありました。

普通は赤ペンで書きませんよね?私の中では「赤ペン=絶好の手紙」という印象があるんですが(苦笑)文面を読んでみたら…

「舅の弟達にコロされる」

「あいつらはひどい奴らだ」

「呪われろ呪われろ」「苦しめ苦しめ」

などなど、悪口や悪態がいーっぱい書いてありました。

 

他のきょうだいの悪口や舅の悪口、悪態もすごく書いてあり「怖ッ!!」と思いつつ、全部読みたくなっちゃって(笑)レポート用紙を読み進めると主人の名前も書いてあったので、主人に「悪口がいっぱい書いてある。あなたの名前も最後の方に出てくるよ」とたくさんのレポート用紙を渡すと、字を読むのが嫌いな主人が静かに読み始めました。

主人も全部のレポート用紙を読んで、読み終わってから私に向かって「怖ーいッ!!やっぱり異常者だったんだな。お袋(姑)がそう言ってたけど、本当だった!やっべー奴!」と大騒ぎ。

「薄気味悪いから早く帰ろ!」と言った主人が、納戸にある段ボールに足を引っかけたので、段ボールの中身を確認すると…芽が出たジャガイモが大量に入っていました!!

 

奥にも段ボールがあって中身を確認すると大量の玉ねぎ…。そして白い布が被っている下には見事な白菜が丸々1個、

リンゴやミカンなど、傷んでいる食べ物がいっぱい。

数個ある大きな缶の中には大量のせんべい達、福袋と書いてある大量の紙袋にはたくさんのお菓子類…どんだけ買ってんだよ!と思いました。

 

野菜や果物等を再度ゴミ袋へ投入。見事な大きさの白菜はかなり重たいので、それだけで1袋にしました。

せんべいやお菓子類は個包装になっているし、匂いも発生しないだろうと思ってそのまま放置にしました。

納戸にあるゴミ袋の数だけで10数個になりました。

 

ゴミは我が家の地域で捨てようと思っていた(舅の妹地域のゴミ捨て方法がわからないため)ので、車に積む前に主人が「トイレで水漏れしているから栓をしめてくる。あと冷凍庫の引き出しも開いたままだから電気も止めよう」と言い、ライフラインの停止&解約手続きの電話をすることにしました。

 

 

 

【続きます】