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こんにちはマダムサトコです。 本日は ”うだうだ ぐずぐずしないのが幸運をつかむ 最大のコツ”というお話です。
本日は 創世記24章56節から読んでいきましょう。
下僕は彼らに、「私が遅れないようにしてください。 主が私の旅を成功させてくださったのですから。 私が主人のところに行けるように私を帰らせてください」と言った。
この言葉にはいろんな気持ちが見え隠れしますね。
まず1つは、見つけた リベカ が心変わりをしないうちに一刻も早く リベカ を連れて アブラハムのいるところ、 そして イサクの妻としてリベカ を連れて帰りたいという気持ちですね。
もう一つ 遅れないようにというのは、このイサクの嫁取り という活動は主が行ってくださったものですから、人間の都合や気持ちでぐずぐず せずにすぐに嫁入りを果たしたいということですね。
そして、この旅が神様の守りによって無事に成功したということを アブラハムに一刻も早く報告したい、という気持ち。
こうして、神様の導きによって見つけた嫁というのは 今後の一族の大いなる繁栄に絶対に欠かせない人物である、 それゆえ 早く帰らせてください。と言ってますね。
アブラハムの下僕である エリエゼルが、神様を認め 神様の力を大いに表し、また神様がこれをなさってくださったのだと神様に栄光を 返しているシーンでもありますね。
57節 彼らは答えた。「娘を呼び寄せて、娘の言うことを聞いてみましょう 。」
本人が今すぐ行くかどうか聞いてみましょう、 という風に家族は答えていますね。 まあ家族にしてみたら当然なことです。 そして心の中では「もう少しここの家族と一緒にいたいわ」 という返事をしてくれるだろうと 期待していることでしょうね。
そしてこのシーンは、実は私たち人間の行動を表しているところでもあります。 人間というのは 何か大きなチャンスが目の前に現れたり、 「これこそ つかみそこでてはならない」というものが目の前に来ても「あーなんか時間がないな」 とか 「あーなんとかがない、 あーこれがない、 あれがない」と言いながら それを逃してしまう。
私も皆さんも、今までの長めの人生の中でそういったことはたくさんあって「 あの時 行っおけばよかった」と思うような事もたくさんあるでしょう。
このリベカの家族が行っている行動というのは、 まさにそれと同じ。
神様によって示されているチャンスの前に躊躇する、 もしくは「もうちょっと後で、もうちょっと後で」と言っている人間の姿と非常に重なるところがありますね。
58節 それで 彼らは リベカ を呼び寄せて 「この人と一緒に行くか」 と尋ねた。 すると彼女は、「 はい。 参ります」 と答えた。
家族は「もうちょっと私はここに住んで、家族ともしっかり お別れをしたいわ」 なんていうことを言ってくれるだろうと思っていたにもかかわらず、
リベカ はこのチャンスを逃さない、この人と一緒に行くか と尋ねた時にもう 即決、「はい 行きます」 と答えています。
これはその当時の部族社会では結構 珍しいことだったんじゃないかな、 と私は思います。 部族社会 ですとその家の一番権力のある人、 リベカの家で言えばリベカの兄のラバンか、もしくは 父親が「いや 行かせない」と言ったらそれが正しい 皆が従ったことでしょう。
しかしここでは リベカ 本人の意思と決断で出発することを決めています。
私たちも「自分の人生は今変わり目なんだな」 とか「自分はこっちがいいなと思っているのに、 あっちの道のドアが開きそうだぞ」 というような時に、「周りの人が何と言うか、 周りの人がどう見るか」、 うずうず ぐだぐだ 考えてしまいますけれども、
どちらかを選ぶかは、結局私たち自身ですよね。
また私たち自身が決めなければ自分の人生は進んで行かない。
こんなことも この節は私たちに語っているかもしれませんね。
本日は ”うだうだ ぐずぐずしないのが幸運をつかむ 最大のコツ”というお話です。
本日の箇所は、家族が今すぐ 嫁に行かせたくないなあと思っても本人が はい 行きます ともうすでに決断している、というシーンですね。
これ、 逆に言うと「周りが何を言おうが どんなことになっていようが、 本人が行きます 本人がやりますと決断して実行すればそうなるんだ」 というお話でもありますね。
この2018年から2025年にかけての天体の活動を見ております、 という 私は占星学、 星占いでもなく 天文学でもない、 星の動きによって人間にどのような影響があるのかという学問があるんですけれどもね、 その学問が私はとっても好きなんです。 そしてこの2018年から2025年にかけては、非常に長いスパンで社会のあれこれを構成していく 大きな星というのが3つあるんですけれども、 その3つが この 2018年から2025年の間に全部動くんですね。
それらの星というのは 一度 滞在すると10年とか15年 長いと20年近く その星座に滞在することによってその時代を作る、 その時代の空気を作る、 まあこういった作用があるんですけれども、
そう言った 面から見て今この2018年から2025年の間というのはものすごく変化が、しかも 激しい 変化が醸し出されてるんですね。
昭和世代の私たちが 慣れ親しんできた世の中はもうすぐに淘汰されていく。私たちの見たことのないテクノロジーや 様々な 知恵や学問というのがどんどん出てくる。 慌てて飛びつくということはないにしても、これをどう見なすか これを私が導かれている道とみなすかどうか。 そしてそれについていくかどうかを決断する。まあこういったことの連続の連続だと思います。
そして2025年と言われていますけども、 来年の末ぐらいに気がつけば自分が今まで生きてきた、 ほんの5～6年前のことから全く別の世界に生きている自分というのに気がつく、かもしれませんね。
「いやー 世の中の変化についていけないわ」 と言って投げ出すのは簡単です。ただ そうすることで自分が社会の中で生きる立場というのがどんどん狭まっていくような世の中になるかもしれませんね。
そんな時に必要なのは 「今目の前で起きている変化に恐れず 怖がらず、はいと言って 導きの方向へ進むこと」なのかもしれませんね。
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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。
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