動画はこちらから
↓   ↓   ↓

 

 


こんにちはマダムサトコです。本日は 伏線回収だらけの箇所をご紹介ということで お話ししたいと思います。

 

本日は 創世記 22章3節から読んでいきましょう。翌朝 早く アブラハムは ロバに鞍をつけ、 2人の若い者と息子 イサクを一緒に連れて行った。 彼は全焼の生贄のために薪を割った。 こうして彼は、神がお告げになった場所へ出かけて行った 。

 

 

この箇所もですね、 実は壮大な 壮大な 伏線の貼りどころとなっております。 このチャンネルは 「伏線はその場で ネタバレ 」というのが コンセプトですので、 どの点が 伏線 かということをお話ししたいと思います。

 

まず最初にロバが出てきますね。 ロバ というのはイエスキリストが十字架に掲げられるために エルサレムに入った時に乗っていた動物です。 

 

そして2人の若い者とありますけれども、 これはイエスが十字架にかけられた時に左右に他の罪人をやはり 十字架にかけて処刑したんですけれども、 この左右の2人のものを この2人の若者というところで 伏線を引いてますね。

 

そうすると次の息子 イサクというのが前回お話しした通り、 イエスキリストの伏線になってるわけですね。 前回では「神様がアブラハムにひとり子を捧げなさいと言ったところが 伏線ですよ」 というお話をしましたけれども、 ここではこの2人の若い者とロバ という点がこのイサク がイエスを表しているという表現になりますね。

 

全焼のいけにえのために薪を割った、というこの表現から何がわかるかというと、 アブラハムがきっと悩んだ末に神様のお言葉通り、 自分の大切な一人息子である イサクを全焼のささげものとして捧げる決心をした。それに対して必要な薪を準備した。 そのようなアブラハムの決心がここから現れているわけですね。

 

こうして彼は神がお告げになった場所へ出かけていった、というのも イエスキリストが神の都である エルサレムに行きなさいと言われたことをここでも踏襲してるわけですね。

 

つまりこの箇所は旧約聖書に 脈々と流れるイエスキリストの出現を予言する箇所でもありますね。

 

4節 3日目に、アブラハムが目をあげると、その場所が 遥か彼方に見えた。

 

 

この3日目というのも また 壮大な 伏線ですね。 イエスキリストが死して3日目によみがえった、 これと同じ3日目にということが ここに書いてあります。

 

5節 それで アブラハムは若い者たちに、「 あなた方は、 ロバ と一緒に、ここに残っていなさい。 私と子供はあそこに行き、 礼拝をして あなた方のところに戻ってくる」と言った。

 

 

 この中でまず 特徴的な言葉は ”礼拝” という言葉ですね。 今まで 21章 聖書を読んできましたけども、 礼拝 という言葉が聖書に出てきたのは ここ が初めてです。 つまり アブラハムはこの時に初めて”神様を礼拝する”という言葉を用い、 それはアブラハムがこの段になって初めて神様の意思を聞き入れ、 「自分が行うことは神様が必ず守ってくれる」という 固い 進行があったということをここで表しています。

そしてあなた方は ロバ と一緒にここに残っていなさいというのは、 アブラハムがイサクを全焼のいけにえとして捧げる姿を見せない。それは死して葬られたイエスキリストが誰も見たことがないうちに復活した、 その情景 もここでなぞっていると思います。

 

本日はまずアブラハムが信仰に目覚めた点、

またこの箇所が新約聖書のキリスト イエスの出現、 

そして神の定めをそのまま実行したイエスキリストの姿、

を 壮大な 伏線でここで表しているというお話をしました。

 

聖書が世界で最もたくさん売れ 最も長い間 読まれている書物だというのは 皆さんご存知だと思いますけれども、 なぜそのようになっているのか。

 

まあ もちろん 聖書が神様の言葉を書いてある書物ですので、人間が人生に迷った時になんとなく 聖書をふらふらと買ってしまうということもあるでしょうし、

 

聖書を読むには なかなか難しいんですけれども 「持ってるだけでなんとなく お守りっぽい気持ちになれる」ということからも”読まないけど買った”というようなロングセラーの側面もあるでしょう。

 

そしてキリスト教とかなんとか教という 括りがなくても、 書物としてやっぱりとても面白い点ですね。

 

伏線回収 というのはどんな地域のどんな文化にもあります。文字文化が発達しているところであれば こうやって文字に残して、 伏線を張って後ほど回収、 伏線回収 という文化があります。

 

いわゆる文字はそんなに発達してないんだけれども 言葉でやり取りする文化の中では、 この 伏線がいわゆる ”言葉遊び”とかそういう言い方をするような文化というのは非常にたくさんあります。

 

やっぱりこの「伏線回収」 というのが人間のイマジネーションや 知的好奇心を刺激する行為 なんだろうなと私は思っています。

 

またそういった 面白さ が例えば、 現在では スターウォーズというハリウッド初の映画のベースとなる基本となる ストーリーとして聖書が用いられたり、日本の冒険 をベースにしたテレビゲームの話の構想も元が聖書だったりということになるんでしょう。

 

ということで 本日は 伏線回収だらけの読書としては非常に面白いところ、しかし 解説がないと なかなかそうだとは気づかない箇所、まあこういった点を今日はご紹介させていただきました。

 

今日の箇所が面白かった 興味が持てたという方はアメブロでのフォロー、youtubeでの 高評価チャンネル登録 お知り合いへの拡散をよろしくお願いいたします。その他にも Twitter や Instagram なども行っておりますので覗いていただけると嬉しいです。

 

それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

動画はこちらから

↓   ↓   ↓

 

 

 

Twitterはこちらから

↓   ↓   ↓

https://twitter.com/BKKMadam_Satoko

 

インスタグラムはこちらから

↓   ↓   ↓

https://www.instagram.com/bkk_madamsatoko/