動画はこちらから
↓   ↓   ↓

 

 

 

こんにちはマダムサトコです。本日も イースター 大解剖ということで、イエスキリストが3日後に復活したという話の「3日後っていつのことよ」 というお話をしたいと思います。

 

本日は2024年3月29日でございまして、 このイースターの直前の金曜日 というのは 英語で言うと 「グッド フライデー」 日本語で言うと 「聖金曜日」と言われています。 イエスが十字架にかかり 命を落とした日ということです。

 

私たちが現在3日後に蘇ったとか聞くと、 詳細に時間を計算して「24時間かける3だから72時間後 かしら」 とか考えてしまいますけれども、 当時の日にちの数え方とかですね その他 様々な 背景を顧みて3日後に蘇ったというのが どんなものだったかということをエンタメ 解説していきたいなと思います。

 

まず イエスが十字架の上で命を落とした そのシーンを 聖書から追ってみましょう。

 

箇所はマタイの福音書 27章45節からです。

 

45 さて、12時から、全地が暗くなって、3時まで続いた。

 

 

これは何を言ってるかというと、この時にガチガチの日食 だったんじゃないかということが言われているそうです。

 

2012年に金環星 日食 という現象がありまして、 私の出身地である 岐阜県 山間部 がちょうどその軌道の真下に当たるということで 、その時はとても忙しい 仕事をしていたんですけれども 2泊4日ぐらいで強行スケジュールで帰って その現象を楽しみました。
 

金環星なので うっすらと、その太陽と月の大きさの差のどうのこうのあるじゃないですか、 それで金環、 輪ができるんですけれども、 

 

その間は ですね すごく不思議というか 初めての体験だったんですけれども、 本当に薄暗くなって なおかつ 気温も 寒くなるんですよね。 ほんの2分30秒ほどだったんですよ、 その金環日食という期間がですね。 それでもこんなに 薄暗くなって、 そして 気温も変わるんだなということを体感しました。

 

それゆえに この箇所の全地が暗くなってというのはあーこれ絶対に 日食だろうなぁと思いました。 しかも 私が体験したような 金環ではなくて、多分完全な日食 だったのだろうと思います。

 

そしてそれが3時間続いたとありますね。 これはどういう天体の動きをしてどういう地軸角度で地球が回っていたかとかもあると思うので、 まあここに書いてある通り3時間だったのか、 その当時 三つ時という長さの時間だったのか それは分かりません。 かなり長く続いたということなんだろうなと思います。 もしくは 今と時間の概念 も違いますし、 カレンダーの概念 も違うので実はこの3時というのはもしかしたらもう ”うっすら暗い時間”になっていたのかもしれませんね。

 

46節 3時頃 イエスは 大声で「エリ エリ レマ サバクタニ」 と叫ばれた。これは「わが神 わが神 どうして私をお見捨てになったんですか」 という意味である。

 



まあこの描写 から行きますと、3時ぐらいに力を振り絞って 最後の一言を叫んだというようなシーンでしょうかね。

 

そして面白いことに”えり” というのが 実は 「我が神」という意味があるという点ですね。 英語で言うと エリーという名前だったり、日本語でもえりちゃんという名前は結構昭和の時代は割と多かったと思うんですけれども、 可愛いなぁと思ってつけたら実はそれは「私の神様」という名前だったということがひそかに ここから分かりますね。

えりちゃんとお母さんたちが呼んでた子っていうのは、 実は「私の神様」と呼びかけていたという面白い現象がここから見て取ることができますね。

 

47節 すると、それを聞いて、そこに立っていた人々のうち、ある人たちは「この人はエリヤを呼んでいる」と言った。

 

 

エリヤというのはこのキリストが現れた時から さらに 以前に活躍した非常に 偉大な 預言者です。 その予言者を呼んでいるんだろうと 人々が勘違いしているというシーンですね。

 

人々がイエスを神だと思わず人間だと思っているシーン とも言えますね。 神様を目の前にしながらも神様を信じきれなかった人々の姿というのも ここから見えるかと思います。

 

48節 また、 彼らの1人がすぐ走って行って、海綿を取り それに酸いぶどう酒を含ませ、 この葦の棒につけ、 イエスに飲ませようとした。

 

 

この 酸っぱいぶどうを含ませて口に含む というのは、その当時 こう 命を落とす人の口にそういったものを含ませるという風習があったそうです。 まあ 日本で言う 最期の水取り みたいなもんでしょうかね。

 

海綿に含ませてというところですが、まあその当時で言うとこう お掃除に使うスポンジのような感じで海綿 っていうのは使われていたそうです。 つまり あんまりよろしくない道具を用いてそういうことを行ったということですね。

 

まあなんせ 政治犯として処刑されるシーンですので、 そういった道具を用いているんでしょう。 けどもここまで来てもなお 人々は目の前に神様がいるっていうことに気がつかず、 人間と同じ扱いをしてるという 描写でもありますね。

 

49節 他の者たちは「私たちは エリヤが助けに来るかどうか見ることにしよう」と言った。

 

 

ここで 面白いなと思うのは、目の前にいるイエスではなくてエリヤの方が神様だとこの人たちは 思っている、という姿が書かれています。 エリヤというのは 「私の後に来る 偉大なもの」というような言葉でイエスの出現を何千年も前に予言してるんですけれども、 それで ”予言されたイエス”が出現してるのにイエスを認識できない人たち。

 

宗教だ 神様だ 信仰 だと言いながら、実は全くそういう気持ちがない。 イエスが目の前に来てもイエスを見ていないという人たちの姿、というのがここで書かれてますね。

 

50節 その時、 イエスはもう一度 大声で叫んで、息を引き取られた。

 

 

ここで 「息を引き取った」 と出てきますね。 そして ちょっと飛ばしまして 

 

59節 綺麗な亜麻布にくるみ 

 

 

60節 岩を掘って作った自分の新しい墓に収めた墓の入り口には大きな石を転がしかけて帰った 

 

 

そしてマタイの福音書28までちょっと飛びますけれども 

2節すると、大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りてきて、石を脇へ転がして、その上に座ったからである。

 

 

 ちょっと飛ばして

6節 蘇られたからです。 来て納めてあった場所を見てごらんなさい。 

 

 

イエスはよみがえって もう 墓を出て行ったので、 そこが空っぽだったというシーンですね。

 

もちろんこの一度死んで蘇ったという イエスの話は2000年以上 語り継がれてる話ですし、 これは私たちが「古い人生から神を知って 自分の人生が新しくされる」「 自分の人生が今まで死んでいたような人生だったのが再び新しく生まれ変わる」 まあこういった意味も この象徴しておりますので、 キリストの復活というのは自分たちの人生の再出発ややり直しという意味も またあると私は思っています。 

 

でテクニカル的には、この今の現代の感覚で言う 3日間 とは72時間 本当に死んでいたのかどうか。私はですね、このお昼12時から3時まで 全知が暗かったというのが すでに1日目。 当時は日が落ちたら1日が変わるという カレンダーでした。 その件については この記事を見ていただきたいのですが

 

 

 

 

 

そうすると今の私たちの感覚で言う、

金曜日の午後の早いうちが 1日目。

金曜日の午後の遅い うちの 暗くなりかけた頃が2日目、

そして今の時間帯で言う 土曜日の午後の 遅めが3日目、となります。

この28章の2節から見ると まあ 地震が起こったということですね。でまぁこの時に蘇って墓から出て行かれたのかどうか それは私には分かりません。

 

けれども案外 この「シんだ」という記述はそれまでの拷問だったり 十字架を引きずりながら山を登るという肉体的な消耗も結構あったりして、 ショック状態だったんだろうなあと、 まあ 現在的に現代風に言うと そういう状況だったかもしれないですね。

 

当時は 今のように 「脈は、血圧は」何でできませんから、 ショック状態でちょっと体も冷たくなって動かなくなったのを死んだということでお墓に運んで行った。

 

しばらくするとショック状態から体が戻ってきて、「 あれ こんなとこに閉じ込められてるわ」 と思ってたら地震が起きて 入り口に置かれてた 岩が転がって開いたので出て行った、ということかもしれませんね。

 

まあ何事も 現代風に考える必要もないし、 現代風に 現代を基準として考えると色々わけのわからないことが起きてきますので、 現代とは違う基準や基軸で起こったこと なんだろうなと思うと 「ああこのシからよみがえったっていうのも 本当にあったこと なんだろうな」と思えるかもしれませんね。

 

ということで 本日は グッド フライデーということで、 イエスが十字架の上で命を落とした シーンとまた蘇ったシーンというのを本の読者として 客観的に 皆さんとお話をしてみました。

 

今日の箇所が面白かった 興味が持てたという方はアメブロでのフォロー、youtubeでの チャンネル登録 高評価 お知り合いへの拡散をよろしくお願いいたします。その他 Instagram や Twitter なども行っておりますので覗いていただけると嬉しいです。

 

それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました 。

動画はこちらから
↓   ↓   ↓

 

 


Twitterはこちらから
↓   ↓   ↓
https://twitter.com/BKKMadam_Satoko

インスタグラムはこちらから
↓   ↓   ↓
https://www.instagram.com/bkk_madamsatoko/