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こんにちはマダムサトコです。 本日は 創世記20章11節から読んでいきましょう。

 

11 アブラハムは答えた。「 この地方には、神を恐れることが全くないので、人々が 私の妻 ゆえに、私を殺すと思ったからです。

 

 

これはまず 前半と後半を分解してみますと、 「この地方には神を恐れることが全くない」と書いておりますので、 アブラハムが信じている神様のことを知る人がいない、神様ゆえの慈悲 や神様による守りが全く効かない、ということを アブラハムは言っています。

 

 つまり アブラハムはここでアブラハム 自身の不信仰を表に出しているわけです。

 

神様というのは神様を知っている人にも知らない人にも、多くの守りとその人に対する最善をしてくださるということを知らずに、「神様を知らないものは野蛮である」と これまた神様の想像である人間を少々 ディスってるようなところも感じられますね。

 

そして 後半です。「人々が 私の妻 ゆえに私を殺すと思った」 これはどんなことかといいますと、

 

とりあえず この時代の異民族の征服というのは
相手の生活拠点を粉々に 叩き壊して男は小さい子供も含めて全員56して
女はとらえて 自分たちの拠点に連れてきて自分たちの部族の男と結婚させて子供を産ませる。

そうやって人口を増やしていくことがイコール 経済力にもなりまた軍事力にもなる。

 

という時代でしたのでまあ 男性と女性では女性の方が重宝されていたということは事実ではあるんですけれども、 しかし 90歳の老婆にその今後の人口を増やす っていうのは 期待はどうなのよ、 ということが「ちょっと、、あれ?」と私たちは思いますね。90歳の老婆 ゆえに私を殺すと思った。なかなかちょっとここは 理解が難しいところかと思います。

 

12節また、 本当に、 あれは私の妹です。 あの女は私の父の娘ですが、私の母の娘ではありません。 それが私の妻になったのです。

 

 

まあ いわゆる 腹違いの兄弟だったということですね。 まあ そう 思うとこのアブラハムが妻にだけ ED 

 

 

 

 

という説を私は 掲げているんですけれども、 サラの様々なアブラハムに対する高圧的な態度しかり、また子供の頃から 共に育ってきた 腹違いの妹ということを考えて見ても、やっぱりちょっと なかなか子供には恵まれないというか、 そういう関係に何とかなろうと あんまり 思えない状況だったのかな、ということが ここから少し分かりますね。

 

 13節 神が私を父の家からさすらいの旅に出された時、 私は彼女に、「こうして あなたの愛を 私のために尽くしておくれ。 私たちが行く どこででも、 私のことを この人は私の兄です、と言っておくれ」と頼んだのです。」 

 

 

これまた なかなか微妙な話ですね。 妻ではあるんだけどもあんまりこう 妻と夫、 夫婦関係 という感じのない夫婦であり、 妹ということにしておけばいろんなところで人妻ではなく結婚できる一人の女性として受け入れられ、 良い待遇が受けられる。そのためにこの人は私の兄ですと言っておくれ、とアブラハム をなかなかせこいというか 策略 かというか、「こう言えばいろんなことがうまくいく」という彼なりの成功体験と戦略だったんでしょうね。

 

14節 そこで アビメ レクは、羊の群れと牛の群れと男女の奴隷たちをとってきて、 アブラハムに与え、またアブラハムの妻 サラを彼に返した。

 

 

アブラハムの計画してやったりですね。

 

アブラハム 妻のことを 妹だと偽って財産をせしめる、 2度目の 詐欺が成功してますよ。

 

よくよく考えるととんでもない場面ですね。

 

またここで アビメ レクがどうしてそんな嘘をついた アブラハムにこんな贈り物をしたかと言うと、 アビメ レクには神様がアブラハムについており、 その神様を「アブラハム に 捧げ物を与えることで」自分に対する怒りを和らげてもらう、というような意味があったように思います。

 

アビメレクは 何だかもう 踏んだり蹴ったりですよね。 悪いことをしてないのにアブラハムの嘘で「お前はしてはいけないことをしている」と言われ、 牛だの羊だの財産は取られ、 まあ 現在だったら絶対に関わりたくない人という感じな気がします。

 

15節 そして アビメ レクは言った。「 みよ。 私の領地があなたの前に広がっている。あなたのいいと思うところに住みなさい 。」

 

 

そして アビメ レクは土地まで上げると言っています。

 

もうアブラハムは本当に最悪な詐欺師で地面師だなという風に思えるような場面ですね。

 

 一方で 、これは神様の大いなるアブラハム への祝福 、アブラハムに「この土地をあなたに授ける」と ずっと前に約束してくださったことを、 アビメレ クという王様を通して この地上で実現しているというシーンになります。

 

本日は詐欺師 地面師のアブラハムというようなシーンですね。 現在だったらもう最悪の人物なんですけれども、 これで許されるとは「アブラハムは神様に 守られている」という この一言に尽きるわけですよね。

 

神様に守られているというのはイコール アブラハムが神様を信じているということです。

 

なんか「信じてるだけでそんな自主らの詐欺師だのが許されるの???」と現在の私たちは 思ってしまいますね。 しかしそれがこのシーンでは許されてるんですよね。 理由は神様が アビメ レクが病気の時に「この人によくしてあげなさい」と言ったということですね。

 

そらまあ 自分が体調不良でこれから生きるか死ぬかわからないという時に「あの女を返さないと お前は死ぬ」と言われたらそりゃあ アビメレクは 急いで返しますよね。 そして まあ 二度と関わって欲しくない、 手切れ金のようなものも兼ねてこういう贈り物もするかもしれないですね。

 

神様に守られてるっていうのは本当にまあある 意味 すごいというか、 ある意味 不条理ではありますけれども、 人間世界のルールなんて関係ない神様が「この人を守る、よくしてあげる、祝福してあげる」と言ったらそうなるということです。

 

今日の箇所は本当に神様の不条理ではあるんですけれども、 不条理というのは神様を知らない人たちが言うセリフ とも言えますね。

 

神様を知って 自分が神様のご準備しておられる 良きことに大いに恵まれ 大いに与えられると、知っていればそうなるということですから。

 

信じるか信じないかはあなた次第ですけれども、「どうして あの人はいつも運がいいんだろう」 「どうして あの人はいつもうまくいくんだろう」とあなたが思っている人がいれば、その人はもしかしたら 言葉には出さないけども 神様を知ってる人かもしれませんね。

 

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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

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