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こんにちはマダムサトコです。 本日は 創世記19章27節から読んでいきましょう。

 

27 翌朝 早く、 アブラハムは、かつて主の前に立ったあの場所に行った。

 

 

聖書では神様と神様の使いがアブラハムに現れてから何日経って ソドムとゴモラが潰されたのかということは書いてありません。 アブラハムはいつ神様が神様のご計画をなさるのかも知りませんでした。

 

きっと その ソドムが滅ぼされた時というのは、この場合は伝統的な場所で考査したいと思うんですけれども、”隕石が落ちた” ”硫黄が降ってきた”ということであれば、 アブラハムが住んでいた土地から50キロほど離れたとこでしたので 空から降る様子 また大きな音など何かが起きているということは アブラハム も 察知できたんじゃないでしょうか。

 

そしてその夜の間は怖くて外に出て見に行くことはできなかったでしょうね 。アブラハムは次の朝になって神様がアブラハムに「ソドムとゴモラを滅ぼすよ」と言った場所に再び戻ったという記述ですね。

 

28節 彼がソドムとゴモラの方、それに低地の全地帯を見下ろすと、見よ、 まるで かまどの煙のようにその地の煙が立ち上がっていた。

 

 

これはそこにあった生活全般が火で燃え尽くされている様子、 また硫黄 などは存在するだけで煙を出しますのでその煙が出ている様子、 隕石や火山 などの場合であっても同じように熱を発し 煙を発していた、という記述がここにあります。

 

つまり 相当な災害被害であったということが推し量られます。

 

29節こうして、神が低地の町々を滅ぼされた時、 神はアブラハム を覚えておられた。 それで、ロトが住んでいたまちまちを滅ぼされた時、 神は ロトをその破壊の中から逃れさせた。 

 

 

前回の神の御使いが ロトの妻や娘の手を取って「逃げなさい」と 促してくださったことですね。 ロトは悪いものと接し 悪いものの中に住んでいたにもかかわらず、またソドムでの生活を心情的にはなかなか捨てきれなかったにもかかわらず、神様は ロトを生かして 逃がしてくださいました。

 

それは神を知るものである アブラハムの「助けてやってほしい」という願いによるものです。 実はこのアブラハムの願いによって”不信仰なものでさえも 救われる”というのは これまた非常に大きな 伏線 となっています。

 

このチャンネルは 伏線はすぐにその場で ネタバレするというのが まあ一つのコンセプトでありますので、 ここで どこの何が 伏線回収になるのかというお話をさせていただきます。

 

皆さん 聖書を読んだことがない人も

 

イエスキリストが十字架に掲げられたとか

 

犠牲の子羊 だとか

 

よくわからないんだけども聞いたことはあるなと思う方が多いんじゃないでしょうか。

 

この十字架とか犠牲の子羊というのは 人間が生まれ持っている悪、 これは物を盗んだとか人を殺したとかそういった人間の生きる上での法律をどうこうしたという話ではなく、

 

神様に目を向けないという人間の罪

 

ですね。 自分たちの作り主である 神様に目を向けない罪 これがいわゆる 原罪というやつなんですけれども、 

 

人間は この原罪があるので清く 正しい神様の前には普通は出られない

 

というのが 古代の神様との人間との間柄でした。

 

当時は 穢れを傷のない子羊の上に手を当てて「私の罪はこの小羊に移りました この小羊を屠って神様に捧げることで 私の罪は清くなり 神様の前に出ることができます」という儀式がありました。

 

それになぞらえて そこに 罪のない人間である キリスト イエスが登場して、キリスト イエスが

 

この人々を許してどうか救ってください

 

とキリスト イエスが神様にお願いしてくださり 

 

キリスト イエスは人間と神様との和解のなだめ物として

 

キリスト イエスは人間の罪を許してやってくださいと 神様にお願いし 

 

犠牲の子羊の代わりにキリスト イエスの命と血潮を神様に捧げ 人間は神様に許された。

 

まあこういったキリスト教と日本では呼ばれる、 聖書の語る人間と神様の関係がそこで成立しました。

 

この大事な部分がアブラハムが神様に「あの人を許してあげてください」とお願いして ”罪あるものも許された”この部分の伏線 回収と私は呼んでいます。

 

まあ 本当に 聖書というのは非常に壮大な物語ですし、 あちこちに 伏線が伏線がということがたくさんありますね。 昭和の時代には 私たちの教科書には、もちろん全部ではないんですけれども、今思うとこの創世記の中のいくつかの話というのは 教科書でも習っていました。 何の教科書 かは覚えてないんですけれども 多分 歴史とかそんな感じだったと思いますね。

 

その後 添乗員となって”きちんと 聖書を読まないと まあ 仕事にならない”、特にヨーロッパの文化とか教会へ訪問という時には必要になりますので、 最初は漫画とか 岩波少年文庫とか簡単なものから読み始めまして これ結構面白いなと思って割と真剣に読んでみたところ、さすが 世界一の大 ベストセラー ロングセラー だなあと思うほど面白い内容でした。

 

 聖書と言うとうっかり 「キリスト教という人たちが読む本」 と思われがちですけれども、 書物として読書として読んでみても非常に面白い本であるということを このチャンネルでは常々 お伝えしておりますし、 私も皆さんと共に 聖書の面白さを引き続き求めていけたらなと思っております。

 

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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

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