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こんにちはマダムサトコです。本日は 創世記19章19節 から読んでいきましょう。

 

19 ご覧ください。この下僕はあなたの心にかない、あなたは私の命を救って大きな恵みを与えてくださいました。 しかし、私は、山に逃げることができません。 災いが追いついて多分私は死ぬでしょう。 

 

 

これはまずロトが神の豊かな恵みに感謝を捧げるところから始まっていますね。 特段言葉ではありがとうございますとは書いてはないんですけれども、 「命を救って大きな恵みを与えてくださいました」 とその「目に見えない 恵みを口にする、 認めて言葉にする」 これはまあ 感謝と同義、 同じ意味ですね。

 

ここまでは良かったんですが、その次が問題です。 「私は山に逃げることができません。 災いが追いついて多分私は死ぬでしょう」 とは何を言っているのかと言うと、「私は山に逃げたくない。 ここに住んでいたい。」です。 

 

いろいろ言い訳をしていますけれども、 ロトは神様を認めながらしかし、この地のこの地上の楽しみや享楽に心を奪われまだそこに執着していたことがわかります。

 

20節 ご覧ください。 あそこの町は、 逃れるのに近いのです。 しかもあんなに小さいのです。 どうか あそこに 逃げさせてください。 あんなに小さいではありませんか。 私の命を生かしてください 。」

 

それでもロトは神様の言葉を聞くという姿勢は持っていました。 なんとか山 つまり 高いところ、 それは他の人間と交流がなく悪いことが流入してこない 生活ではなく、そことソドムの間の町を提案しています。

 

そしてその街は非常に小さいので人間も少なく、悪もほとんどないということで、 この小さいというのが書いてあると思います。

 

ソドムよりは小さな、 ソドムよりは 悪の少ない町へ行かせてください、と言っているわけですね。

 

21節 その人は彼に言った。「よろしい 私はこのことでも、あなたの願いを聞き入れ、 あなたの言うその街を滅ぼすまい。

 

 

ロトの願いは聞き入れられました。 これが何を意味するのかというと、 神様は神様のご計画通りのことを行われるんですけれども枝葉末節の部分には多少なりとも 私たちの願いを聞き入れてくださるということがわかりますね。

 

22 急いで そこへ逃れなさい。 あなたがあそこに入るまでは、 私は何もできないから。」それゆえその街の名は ツォアル呼ばれた。

 



神様は ロトの祈りを聞き入れ「じゃあその小さい町に逃れなさい。 あなたがそこに入るまで私はこの町に何もしないから」とおっしゃってくださいました。

 

ここであえて ”それゆえ その町の名はツォアルと呼ばれた」と書いてありますけれども、 ざっくり 調べたんですけどツォアルというのが どういう意味かというのはちょっと探しきれませんでした。 まあこの話の文脈からきっと ”急いで そこへ行け”とか ”そこに着くまで何もしない”とかまあそういった意味だと思います。

 

23節 太陽が地上に上がった頃、ロトはソアルに着いた。

 

 

この描写 から このツォアルという町がソドム から歩いて一晩、 まぁだいたい8時間から10時間ぐらい歩いたところにあったと思われます。 今の人間と足腰の強さが違うので、1時間に6キロぐらい歩いたとしたらだいたい50キロから60キロぐらい離れたところなのかなと推測します。

 

そうしますと「あそこの町は」とまるで目に見えるように語っていますね。 その当時の人は視力も非常に良かったということが 文章の端々から伺えるかと思います。

 

24節 その時、 主はソドムとゴモラの上に、硫黄の日を天の主のところから降らせ、 

 

 

25節 これらのまちまちと低地 全体と、そのまちまちの住民と、その地の植物を皆滅ぼされた。

 

 

この描写に関してはいろんな説があります。

 

まず 場所がどこかという説ですね。 伝統的には司会の南側と言われているんですけれども 

 

 

この硫黄のというところをヒントに その辺りの地質を調べてみますと、もっと ずっと 北だったんじゃないかという説もありますし、 最近では 隕石が落ちたのではないかという説もあって それも長年の定説から少し 北側になっています。

 

また火山が噴火したというような説もあるようですね。 それはその後に 溶岩が残っているということです。 どれが本当かは現在を生きる 私たちには分かりません けれども、 溶岩であっても 硫黄であっても「火を天の主のところから降らせた」 これはそこに住む人々にとってはそういう風に見えたんだと思います。

 

26節 ロトの後ろにいた彼の妻は、振り返ったので、 塩の柱になってしまった。

 

 

このロトの妻にフォーカスが当たるのは本当にこの部分だけです。 そして「振り返るなと言われたのに振り返ってしまった、 その報いで塩の柱になった」とまあ 簡単には説明されますけれども、

 

 実はこの後ろに振り返るな というのは”肉体として”後ろを振り返るという意味もありつつ、 実は”乱れた過去の生活を二度と懐かしんだり 振り返ったりするな”という意味もあります。

 

ロトの妻はソドムでの楽しかった生活を懐かしんで、これからその街が滅ぼされようとしているのにもかかわらず振り返った。 それゆえに 塩の柱となって

 

 

今でも観光地としてその塩の柱が残されています。

 

 

本日も人間が過去に行ってきた”自分にとって都合のいい生活が忘れられない”というシーンを皆さんと読んできました。 今日の箇所はイスラエルへ観光に行った場合、塩の柱 も見ますし このソドムの跡地を見ることもできますし、 また 新説ソドムの場所として名が上がってる地域も訪問することができます。

 

その地を訪問しながら人間というのは「あの時は良かったという気持ちが忘れられないのだなということを思い、 自分にもそんな点がないかを振り返ることもいいのかもしれませんね。

 

何千年も残されているまあこのロトの妻の塩の柱というのは、 今の言葉で言う 黒歴史というようなもんですかね。 皆さんの人生にも 黒歴史が残らないように、 「神様から示されたことには素直に従う」という行動をしたいものですね。

 

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それでは今日はここまでです。 ご視聴 誠にありがとうございました。 

 

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