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こんにちはマダムサトコです。本日は 創世記 13章10節から読んでいきましょう。

 

10 ロトが目を上げて ヨルダンの定時 全体を見渡すと主がソドムとゴモラを滅ぼす 以前であったのでその地はツォアルの方に至るまで 主の園のようにまた エジプトの地のように どこも よく潤っていた

 

 

このソドム ゴモラ ツォアルという地名が出てきますけれども、 これを今の地図に当てはめて 場所の確認をしておきましょう。

 

 

以前に出てる ネゲブの場所を確認しましたけれども、ベテルから北100キロぐらいのところ、どうやらアブラハムとロトの一族はこの辺りに住んでいたようです。

 

このソドムとゴモラ、この辺りが主の園のようにまた エジプトのように潤っていた。これを見ますと エジプトというのが”主の園のように”つまり 非常に反映していた、非常に多くの農作物、 またその当時は 水源を見つけるのが非常に難しかったと思うんですけれどもその湧き水 もたっぷりある豊かな地であったということが ここから分かります。

 

11節 それでロトはそのヨルダンの低地全体を選び取り その後 東の方に移動した。こうして彼らはお互いに別れた。 

 

 

ここでロトは目に見えて豊かな土地、自分が今すぐにでも富んだ生活をできる方を選びました。

 

この10節と11節から見えることは、 ロトはエジプトで 非常に贅沢になれていた豊かな生活を享受しており、同じように自分が楽に生活できるだろうと思われる方を選んだ。 つまり 目で見てよしと思った方を選んでいるということがわかります。また、当時の生活を忘れきれず過去ばかりを見ていたようにも思えます。

 

アブラハムと比べてみまあしょう。アブラハムは主に「カナンの地を与える」とはるか昔に言われていました。ロトに最初に好きな方を選べと言ったのも、「主が必ず自分に良いようにしてくださる」と信じて目に見えて豊かな方ではなく、主の言葉に従ったというのも ここから読み取れると思います。

 

一方ロトはエジプトで自分の肉欲、(今肉欲と言うと 性的な女性と男性の性的なことのように聞こえますけれども) ここで言う肉というのは飲んだり食べたりが自由にできるという意味が非常に大きいです。今と違いまして 飲み食い というのが非常に制限されていた時代ですから、思いっきり 飲む 好きなように食べるというのが 何にも増してこの世のパラダイスであり、肉欲を乱す行為でした。

 

そしてロトが見た ヨルダンの低地というのは”あの楽しかった エジプトの生活が再び行える”と思ってその地を選んだように思います。

 

こうして彼らは互いに別れたとありますけれども、「親類だから少し豊かな土地を分けてあげる」というような会話もなく、むしろ”親類”だからこそ 最後はいまいましい気持ち 憎らしい気持ちで、最後の挨拶もしっかりせず 「あーもう はいはい」 という感じで別れたような感じもここから 見受けられます。

 

12節 アブラハムはカナンの地に住んだが ロトは低地の町々に住んで ソドムの近くまでテントを張った。

 

 

ここから読むと当時のカナンというのは 今のガザ地区よりももっと大きな土地をさしているように思います。いろんな資料を見ますとどうやらこの当時のカナンと呼んでいたのは今私たちが ヨルダン川は西岸 と呼んでいる地域のようですね 。

 



ロトは低地の町々に住んで ソドムの近くまでテントを張ったとあります。

 

ソドムというのは 皆さん何となく聞いたことがあると思いますけれども Wikipedia によりますと”不自然な性行為を意味する法学において使われる用語”ということです。細かい説明にご興味のある方はどうぞ Wikipedia をご確認ください。

 

 

このソドミー の語源となった町がソドム なんですけれども、語源となるぐらいですから ソドム ではそのような行為が非常に盛んに行われていた、もしくはその手の道では非常に有名な街だったということが考えられます。

 

つまり 人間として非常に罪深い行為を行う町のそばに ロトが近づいていくというシーンと言えると思います。

 

13節ところが ソドムの人々は よこしまなもので主に対して非常な罪人であった

 

 

主に対して非常に罪人であった、とありますので まあ 神様の言うことは一つも聞かず自由自在にやりたい放題に暮らしていたというようなことが ここから 見受けられます。

 

そういう人々にこのロト、主を知るものである アブラハムの甥でありアブラハムの真似をしてなんとなく 主を崇めているような生活をしていたロト、 今は親戚同士と別れて お手本とする生き方もなくなんとなく生きている。 そうして罪の生活に巻き込まれていくこのような姿がここから読み取れると思います。

 

今日はアブラハムとロトが今まで似たような生活をしていたのに 信仰のあるなしで人生が別れてくる、実際にその人生が罪に巻き込まれていく 最初のシーンです。

 

また 現在のイスラエルで1945年あたりから 領土紛争というのが続いていますけれども、それらの紛争の根拠となるのがこの辺りの話なんですね。

 

紛争のニュースでゴラン高原 という言葉をよく目にしますけれども、このご覧高原 という あたりがロトが目に見える いい土地として選んで去っていた土地 なんだろうなあと思います。

 

 

 して ヨルダン川は 西岸と呼ばれる 当時のカナン であった。

 

 

この2つを主張して この領土問題というのが 今も 長々と続いているということになります。本当にこうやって 聖書に沿って 現在のニュースを見ると、「中東の問題は 聖書を知らないと なかなか理解できないですからね」と簡単に言われますけれども、

 

この聖書に出てくる地名とその場所の 地理を把握するだけでも「なるほど こういう 背景があって 取り合いになっているのだな」ということが少しは見えてくるかもしれないですね。

 

本日は神様を信じた人と、信じたような行動をしていた人との差がはっきりと出てきたところです。

 

皆さんもこういう経験あるんじゃないでしょうかね。

なんとなく自分の目には光って見えたもの、そしてもう一方は

地味でそんなにいいように見えなかった、でも なんとなく こっちに行った方がいいと みんなが言う。

とかですね。

みんなが言うというのは”人間の意見”に聞こえますけれども、実は主があなたの周りの人々を通して「こっちに行った方がいいんじゃないの」と告げてくださっていることかもしれませんよね。

 

自分の目によく見えている方か、他の人の目 また口を通して 「こっちがいいんじゃないの」 と言われている方か、どっちが正しいかは

 

その後自分の生活また自分の人生がどのように大きく発展していったかで 成否は分かると思います。

 

自分の目によく見えている時っていうのは、こうなんか自分の中で盛り上がっちゃっててもう”アバタ もえくぼ” 状態で「あーもう絶対あれがいい」と思っている時も結構ありますよね。

 

そんな時に地味でパッとはしないんだけれども 実は堅実、派手ではないけども 温厚な道がここにある、というのも また私たちの目の前に選択しとして並んでいたのかもしれないですね。

 

皆さんはそういう時に どちらを取りますか。

 

私はですね、「そのことは長く自分が望んできたことかどうか」というので判断をしています。

 

例えば私の例で行きますと、”将来の不安”だとか”潰しがきく仕事”だとか、そういった 「今生きているこの瞬間をどう生きるか」 ではなく、

 

ずっと先のことを心配/不安そういった気持ちで見て現在を決めた時というのは本当に「面白くない、本当に私何やってんだろう、これでこの人生はいいと思えないけどな」 ということが多くありました。

 

 一方 人の目から見たら「なんでそっち行くの?!」 というようなこともたくさんありました。

 

それでもその なんで と 人に言われたことが 実は自分の中に芽生えていた大きな芽、私だけの才能を用いて何かを行うということがパーッと花開くということもよくありました。

 

これは人の意見があてにならないということではなく、

 

自分が日々何を求めてきたか 

 

ということによって その道が開かれた時にそっちに行ったということですね。

 

私は聖書も読みますけれども、引き寄せの法則とか アファメーションとかそういうことも非常に好きなんですね。内省 瞑想 思い巡らし 自分との会話 いろんな言い方がありますけれども、 日々そういうことを 私は結構しております。そこで望んでいた道が見えたと思ったらそっちに行きます。

 

そしてその道が良かったのか 悪かったのかの判断については、「私が私の人生を十分に生きていられるかどうか」 という点が一つ。物によっては そこまで実感はできないんだけれども、「私が困らないように苦しまないように生きていられるか」という点から見て まあまあだなと思えれば そっちで間違ってなかったと思っています。

 

ということで 最後は私のスピ生活の話になってしまいましたけれども、今日の動画が面白かった 役に立ったと思う方は アメブロの読者登録、Youtubeのチャンネル登録 高評価、 お知り合いへの拡散をどうぞよろしくお願いいたします。

 

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