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こんにちはマダムサトコです。本日は私とオペラというお話をさせていただきたいと思います。
私はですね昔は クラシック音楽というのはあんまり好んでいませんでした。理由が子供の頃、小学校低学年とかそういうぐらいの年齢にピアノを習ってたんですけれども、先生が非常に意地悪な先生でして手をピシャっと叩いたりとか誰々ちゃんはうまく上手に聞けてるけどお前はダメだとか平気で言う 先生でした。
それで私はピアノ 嫌いと言ってやめてしまいました。今思うとピアノが嫌いなんじゃなくて その先生が嫌というものだったんだろうなと思います。
ということで私が自分で楽器を奏でるという機会が人生の早いうちに目が摘まれてまれてしまったんですけれども、中学校1年生 か2年生で中学校の音楽室でモーツァルトの”アマデウス”というハリウッドの映画を見ました。
そのビデオその当時はVHSのビデオですよ、音楽の時間に見ようということになりました。今思えば音楽の先生も授業をするよりこのビデオを見せようと思ったんでしょうね。
そのビデオが私には非常に大きな衝撃を与えました。「音楽ってこんなにすごいんだ、音楽って確かに何百年前に作られてもその当時作った人の思いが全て現在生きている私たちにまで一部違わず届くんだ」ということを そのビデオを見ながら本当に感心した覚えがあります。
まあなんせ 岐阜県の山間部ですので そういった音楽というものはほとんどなく いわゆる クラシック音楽 なんかは チャラチャラチャラピーララだろうというような言い方をする人が山ほどいるような地域でしたので
私はそういうところもあんまり自分がここの生活に合ってないなと やっぱり子供の頃から思ってました。
そして高校卒業をして大学に入る家を出て下宿生活をして一念発起して添乗員になるわけですけども、添乗員になる時にいろんな勉強をするんですね。私はその当時一般旅行業務取扱主任者、国内旅行業務取扱主任者、観光英検、旅行業英検とかいくつか本当に数えるぐらいの資格試験があったんですけれども、それを 学生のうちに取得しました。
その時にですね文化の勉強ということでオペラ等も勉強するんですけれども、その時にビデオでオペラを見たりしました。最初は話がよくわからないのでどこか図書館で借りた本で読んだりしてオペラ鑑賞を始めました。
そして添乗員になり、海外旅行に行ってますとオペラを鑑賞する機会があるんですよ。特に年末年始ですとか夏ですね、 今日本も夏になると音楽フェスというのがあちこちで開かれると思うんですけれども、25年前はヨーロッパでクラシック音楽で行われていました。
そういうものに合流する機会またはそれがもう組み込まれている ツアー だったり、年末年始とかになりますとその時期に何の催し物がやってるかっていうのを調べてきてるお客さんもいらっしゃいまして「添乗員さん、このオペラのチケット取りたいんです」 というような話もあったりして、
そういう時はすぐ事務所に電話して取ってもらう時に「私の分もお願いします」とお願いして一緒に参加していました。日本ではオペラのチケットは非常に高価ですよね。万円単位ですけど、ヨーロッパの現地で買うとそうでもないんですよね。もちろん 有名な歌手が出たり 有名な劇場でとかそういうのだと多少は上がるんですけれども、そんなに高くなくて私の添乗員のお給料でも十分いけるぐらいの価格でした。
私がそうやって機会を得て初めて見た オペラ というのが モーツァルトの魔笛でした。
モーツァルトの魔笛 というのは 中学生の頃に見た アマデウスの中でもそのシーンが歌唱シーンが紹介されていました。夜の女王のアリアのところが紹介されていたんですけれども ちょうどそのシーンをウィーンの国立劇場
でそれを見まして「本当いいもんだなぁ」と思いました。
それが初めて見た生のオペラでして、その後はいろんなところで機会、イベントものですね、あれば自分で行ったりしています。
このタイに来てからは実はこのオペラ という 催し物って本当少ないんですよね。あの日本に住んでること 日本に住んでいる時はそんなに感じたことなかったんですけど、日本はまだ芸術作品 芸の発表という面ではアジアではやっぱり一番大きな市場だったんでしょうね。
日本のように公演というのはもうほとんどなくてですね、大きく 宣伝されるものは1年に1回のタイ文化センターというところでバレー オペラダンス いろいろですね モダン いろんな芸術作品が2週間ぐらい来まして それを見に行くのが唯一の 舞台もの という感じでしょうか。
ですので最近ではもっぱら YouTube でオペラ などを楽しんでいます。でもね、やっぱりこのスピーカーが違いますのでどうしても生の迫力にはかなわないなと思いながらも、オペラはそのようにしてこの南国でも楽しんでいます。
一番好きなオペラは と言いますと実はドンジョバンニ です。
このDVDに解説本のついたもう2007年とか8年発刊発売された本なんですけれども、これをインターネットで YouTube 等で見る前までは毎日聞いてました。
非常に素晴らしい作品です でこの女性歌手のグルベローバさんという、世界最高峰のソプラノ歌手に男性歌手のトーマスアレンも、やはりもう最高峰の傑作です。
これを毎日聞いてもう覚えちゃって、その当時住んでたアパートでよく歌ってました。日本なら通報案件ですけれども、まあタイですので 大きな声で歌ってても歌ってるなーで終わってましたので非常にありがたかったと思います。
やっぱりですね 私はモーツァルトが好きなので、モーツアルトの作品はその他いろいろなものを見ました。
あとオペラ歌手という面では私はルチアーノパヴァロッティが非常に好きでした。
パヴァロッティの胸郭のこの辺から出る声 って言うんですかね、声はもちろん喉から出てるんですけども、やはりこの肉ががしっかりしている、体幹がしっかりしてるところから この筋肉がしっかりしているところから ぐっと出る力 グッと 力を込めて出す声ですね その地響きのような声というのに非常に好きで感銘を受けました。
いろんな歌手 オペラ歌手 素晴らしい人もたくさんいるんですけれども私は男性ではパバロッティが一番好きです
女性ではやっぱりエディータグルベローバですね。74歳ですでにお亡くなりになられましたけれども、CDまで買って一緒に歌っていました。
オペラやクラシック音楽はそれぞれいろんなところで見聞きしますけれども、「あ、これどこかで聞いたな」ということが多いので、私たちの潜在意識に働きかけるやはりすごい力のあるものなのだなと思います。
ということで 本日は私とオペラというお題でお話しさせていただきました。 明日はまた別のお話をさせていただきます。 本日もご視聴 誠にありがとうございました
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