ウリエルのささやき・・・ 戒め | 天空の鷹 (URIEL)

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天と地の和合を祈り、陰と陽の調和を願う・・・。
 
天地に、きゆらかすは、さゆらかす
  神我がも、神こそは、きねきこゆ、きゆらかす
神の御息吹、天のみあらし、地のまくしき、
  きゆらかす・・・

人間の在り方については、色んな教えがあるが、今回は、仏教にある ’戒め’ というものを見てみる事にしよう。

 

基本的には、人間には、’三業’ と言って、「身」 「口」 「意」 という3つのカルマから善悪に分かれて因果応報という因果律になるものとする。

 

「身」とは、身体の事であり、行動する事を意味する。

「口」とは、言葉であり、良い事をいうのも、悪い事を言うのも、口から出ているという事。

「意」とは、意識の事であり、心の在り方や、気持ちの持ち方などの意味。

 

これら 「三業」 を通して、悪い結果をもたらすものが、『三毒』 という。

 

そして、この 『三毒』 をもっと細かくしたものが、【十大悪】 という形になるものである。

 

「身」からなっている悪は、<殺生> <偸盗> <邪淫> の3つがあり、

「口」からなっている悪は、<妄語> <綺語> <悪口> <両舌> の4つ。

「意」からなっている悪は、<慳貪> <瞋恚> <邪見> の3つである。

 

これらを合わせると、上記に書いた <十大悪> になるという教えである。

 

よって、これらの悪なる事を戒める事が、「善業」 という事になるという訳である。

 

(壱)「不殺生」 : 殺生な事はしない。

 

(弐)「不偸盗」 : ものを盗まない。

 

(参)「不邪淫」 : 男女の不正な関係を持たない。

 

(肆)「不妄語」 : 嘘をつかない。

 

(伍)「不綺語」 : いい加減な事を言わない。

 

(陸)「不悪口」 : 悪口や、陰口などを言わない。

 

(漆)「不両舌」 : どっちつかずの様な、二枚舌を使わない。

 

(捌)「不慳貪」 : おごり、たかぶり、むさぼる事をしない。

 

(玖)「不瞋恚」 : むやみに怒らない。

 

(拾)「不邪見」 : よこしまな考え方をしない。

 

これらを、【十善業道菩提心戒】(じゅうぜんごうどうぼだいしんかい)と言い、

通称=「十善戒」(じゅうぜんかい)という。

 

元に返して言えば、(壱)~(参)が、「身業」。

(肆)~(漆)までが、「口業」。  そして、(捌)~(拾)が、「意業」 という訳だ。

 

どのような「行動」をするか?  どのような「言葉」で表現するか?  どのような「心」で居るか?

 

自分の在り方を、客観的に見てみると、どう思うだろうか?

自分にどれだけの存在価値があるのだろうか?

 

「高次元とつながっている」 と、有頂天になっている者は、「自分の次元」 はどうなのか?

よく考えてみる事だ・・・・。

 

 

         

 

神様のなりすましに騙されている様では、同じチャネラーでも、次元は低いというものだ。

思い込みのスピラーも、道具を使って占っている様では、次元は低いままだ・・・・。

 

早く、古いタヌキの低級霊が、神の名を語っている事に気が付かないと、引きずられてしまうぞ。

                       (フフフ・・・ )

表の顔と、裏の顔・・・・。  真実の顔は、裏にある・・・・。

 

鏡を見て、自分の本当の顔はどこにあるのか、早く気付くべきだ・・・・。