悪を悪だと知る前に悪に染まる子供達が見る世界とは映画『ゴールドボーイ』を観ました。いや~恐ろしい~。話の後半であ~、もしやコイツ?と、分かっちゃいましたがなかなか怖いストーリーでした。自分の子供が凶悪な犯罪者だとかサイコな人殺しとか知ってしまった親はその瞬間どうするか。考えちゃいました。後味の悪さは少年犯罪モノらしい。本当にどうしようもない異常者と真は純粋な幼い犯罪者と同じ少年ならばどう裁くのか。ちゃんと裁けるのかな司法は。重い題材だ。
恐ることはない、意味がわからなかったと堂々と言おうジブリ『君たちはどう生きるか』を観ました。ウワサには聞いていたけど自分的にはウワサ以上だった。ごめん。私は『もののけ姫』以降の駿は、やはり違うんだ。何度も問いかけるけど。やっぱりか~と思ってしまう。なぜこんな映画を作るのだろう駿は。意味がさっぱりわからん。なんの感動も深みもない。もしかして見落とした何かメッセージがあるのかもしれないけど初見では何も感じなかったよ。再度観たいとも思わなかった。主人公がパラレルワールドを行き来して継母を助けるってことだけはわかった。そういう映画だと言うこと。なぜこんな映画を作った?駿よ。
その鍛え上げられた美しき心技にため息がこぼれた木下大サーカスを観に行きました。幼い頃、私はサーカスを観てその素晴らしさに感動。しばらくは「大きくなったらサーカスに入りたい」と言っていた。初めて観たら絶対感動するのが分かってるから数年前に娘を初めて『木下大サーカス』に連れて行った。案の定、大興奮。で、その娘と再び『木下大サーカス』へ。やっぱり大興奮!ハラハラドキドキクスクスゲラゲラわー!きゃー!きゅん❤団員さんの鍛え上げられた身体や技は本当に美しく柔らかでしなやかで何度も何度も感動させられます。どれだけの努力と研鑽と節制の日々を送っているのでしょう。売店、案内、舞台装置、みんな団員さん達もやるんですよね。3ヶ月ごとの引っ越しも大変ですね。いろんなことに感動しながら元気や勇気を与えてくれるステージです。団員さんに感謝。素晴らしいパフォーマンスをありがとう。
それが幸せだと思うなら幸せ、それを孤独だと感じるなら孤独『パーフェクトデイズ』を観に行きました。何やら過去やら訳やらありそうな孤独で無口な男。清掃業の職員として毎日公衆トイレを磨いている。孤独で無口だけどまったく孤独でもないしちゃんと会話やコミュニケーションも取れる。ストーリーが進むにつれてこの男は実は『いい所の出』だとわかる。でも、毎日トイレを磨きひとりぼっちの生活を楽しんでいる。人々との関わりで時々胸にさざ波が立つこともあるけれど男は淡々と日々を送ってゆく。ラストシーンのあの表情。泣いているのか笑っているのか。観ている者の胸をえぐる。役所広司さんはすごい俳優さんだなあ。男が車中で聴くカセットテープの音楽が秀逸です。選曲のセンスが抜群!ラストの『フィーリンググッド』は出来ればブーブレで聴きたかったけど……
怨念とか因縁とかを背負った理由がわかるエピソード0なのかな『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見に行きました。初代鬼太郎世代ですからビジュアルが進化した鬼太郎とか猫娘とか自分が時代遅れに感じる笑前半は正直睡魔が。まるで犬神家の一族のような既視感。殺される人も犯人も分かってしまう。しかし後半はなかなかエグい。ゲゲゲの鬼太郎らしい妖怪ものに変わる。オドロオドロしい「赤色」が不気味で美しい。これは小さい子には不向きな映画かも。鬼太郎がどういう状況で誕生したか目玉の親父がなぜ目玉だけになったか墓場の鬼太郎のエピソード0と言う感じかな。墓場鬼太郎をちゃんと観て知っていればもっと面白く観られる映画です。