会社に消防車が来たその夜
23時過ぎ
布団に入り、さて、寝ようとした時、ケータイが鳴った。
滅多に電話してこない長女からだった。
なんだかイヤな予感。
「消防車来てて、今戻って行ったとこ。」
詳しく話を聞くと
9時過ぎ、部屋にいた娘は何か臭いと思って、気のせい?でもやっぱり臭い。それはプラスチックが燃えたような臭い。
部屋から出てみたら外も臭い。
どこかで火事🔥?でもなさそう。お隣さんや、下の階にも声かけて、大騒ぎ。それで消防に通報したらしい。消防車が来た頃には臭いは薄れて、結局原因不明のまま帰っていった。
その後、私に連絡くれたんだけど、話してる最中「気持ち悪くなってきた。頭ぐるぐるする」
というので、寝れば治るのか?酷くならないか?
サリン事件を思い出して、
何か変なもの吸い込んでいたら大変だし、寝てる間に動けなくなるかも
と思い心配になったので
「救急車呼んで病院いって、点滴でもしてもらって、朝まで休ませてもらったらいいよ」と伝え
娘自身不安だったようで、すぐ救急に連絡して、初救急車。
歩けば10分のところに大きい病院が、あるけれど夜中に歩かせたくないから、救急車呼ばせたけど、結局、車🚘で15分もかかる8km先の病院へ運ばれた。
レントゲンは撮ったようだけど、すぐ返されてタクシーで夜中2時に帰宅。
離れてると、こんな時ほんと飛んでいけないのがもどかしい。