子供たちへ告白 | gumipinの乳がんだけどのほほんとしてるよ~

gumipinの乳がんだけどのほほんとしてるよ~

2015年夏
のほほんと平凡に暮らす40代後半の私に
突然骨髄バンクから「適合者に選ばれた」と封書が届いた。
検査と面談を経て最終ドナーに。
「よし!命のボランティアがんばるぞ!」
と決意した数日後シコリ発見。
他人事だと思っていたのに乳がんになっちゃった~;;

乳がんと診断されて、

へえぇ~~そうなんだ~そうなの?ホントに?


まあ確かにコロッとしたものがあるからね~( ̄_ ̄ i)

でもとりあえず取ってしまってね!  


と先に手術の日程を決めた私は、


子供たちになんと言おうか?と悩んでおりました。

そのころはちょうど長女(高2)の修学旅行の前でしたので、おねえちゃんが旅行から帰ってきてから伝えようと思っておりました。私のことを心配して旅行が楽しめなくなるとかわいそうだからね。


ところが、出発前に夫が長女の通学送迎のとき言ってしまったのよ~(;^_^A

も~~~~気が利かないんだから~~~ヽ(`Д´)ノ

長女にだけ先にストレスを与えてしまってゴメンよ~

そんなこんなで修学旅行に出かけてからは、


もちろん


旅行中のラインは「大丈夫?」の嵐。。。。。まだツライことなにもはじまっていないのにね。

それでも、友人との楽しい写真も送ってくれて、、、

私を気遣って 長寿箸とお守りとハンカチを買ってきてくれました。

ありがとうお姉ちゃん^^


後日、次女と三女に

「お母さんね。乳がんなんだって。」と言うと、


「そうなの?」


「抗がん剤使うと、髪の毛なくなるかも。毛がなくなるって!」と言うと


「へぇ~いいな~ 無駄毛なくなって」だって( ̄Д ̄;;おいおい


私自身がまだなにも治療が始まっていない状況でいつも通り元気なので、子供たちも安心している感じ

なのか?あっけらかんとして、受け流してくれたようです。


私もなにも始まっていないときはもちろん、手術が終わってさえ 「こんなもん?」とのほほんとしておりました。まあ~胸と脇の下には5センチくらいの傷ができましたけどね。


でもこれから始まる治療がどんなものか?

副作用がどのようにくるのか考えるととても恐ろしいです。