【大樹をチャンピオンにする為に…⑱】 | 超無名だが…やたらチャンピオンになる子達と縁あるトレーナーのブログ

超無名だが…やたらチャンピオンになる子達と縁あるトレーナーのブログ

これからボクシングを始めたい!
既にやっているけどもっと上手く強くなりたい!
そんな人達に今までの経験をもとに皆様に何かの気づきがあればとブログを立ち上げました。
よろしくお願い致します。

皆さんこんにちはニコニコ

 

 

 

さて、一昨日は台風の中…後楽園ホールに行ってきましたよ~!

私はメチャクチャ晴れ男なんですが…

 

台風でも、ほぼ雨雨に降られずに済みました照れ

 

ホールに行ったのは、亮のジムのスタッフで横浜光ジム所属「内構拳斗」選手の応援です音符

 

 

試合は1対2の判定で残念ながら負けてしまいましたえーん

2ラウンド目に相手のいいタイミングでのパンチを貰ってダウンしてしまい…

それ以降は常にプレッシャーを掛けて巻き返したかと思いましたが…

 

相手の選手はパンチはそれ程あるようには感じませんでしたが、ハンドスピード、距離感(空間把握能力)上体の柔らかさ…とセンスのある選手でアピールの仕方も上手だと思いました!

 

内構選手には再起戦期待していますにっこり

 

 

 

てことで今回は以上でっす…

 

 

 

終わりでいいかな…

 

 

ダメか…

 

 

よし!

 

 

 

てことでブログいってみましょ~

 

 

【大樹をチャンピオンにする為に…⑰】の続き…でっす!

 

 

 

両者が各コーナーに分かれ…

 

 

1ラウンド目のゴングが鳴らされた!

 

 

(試合内容はYouTubeなどで観られるかと思いますのでここでは割愛させて頂きます)

 

 

この時の作戦は、先ず1ラウンドからリングの中央を取る事!

チャンピオンの内山選手にリングの中央を取られたらペースを持って行かれる可能性があったので、中央でどっしりと構え、チャンピオンの攻撃を迎え打つ作戦が一つ…

 

この作戦は大樹がフィジカル面でチャンピオンに劣っていると感じたら、やらせるつもりはなかったがフィジカル面でチャンピオンを上回っていると判断したので決行した作戦だ!

 

 

もう一つは王者が必ず打ってくる左ボディ封じ!

ボディを打ってくる時の何パターンかを研究して、ボディを打ってきたらパンチを返すという事…

 

このボディに対しての攻撃は内山チャンピオンも途中で気づいたようだった…セコンドに付きながら「チャンピオンに気づかれた…」と感じた!

それ以降はボディは殆ど打ってこなかったかと思う…

 

もう一つは距離が詰まった時にアメリカでルディに教わってきた右のパンチだ!

 

 

本当はジャブから組み立てて…

と行きたいところだったが、ジャブや距離に関しては王者の方が1枚も2枚も上手だろう…

 

ジャブが当たらないと右も当たらない…

ここがどうしても勝る事が難しいと、あと一年の時間が欲しいと思っていた理由であった…

 

 

そんな作戦をたてながら臨んだ世界戦…

 

 

ラウンドは進んで行くがポイントはチャンピオンに取れている…

大樹の顔もだいぶ腫れてきた…

チャンピオンとの差…強さ、怖さを肌で感じていたであろう…

それでも大樹はパンチを繰り出していく!

 

並みの選手であれば、もう倒れているだろう…

 

だが、大樹の気持ちの強さがそれを許さない!

 

それと…大樹には下半身に巨大なスプリングを搭載させている…

内山チャンピオンの強打を数パーセントでも数十パーセントでも逃がせるように下半身を徹底的に鍛え上げた!

 

 

そして第10ラウンド!

 

 

大樹の右がさく裂した!

ロープを背負ったチャンピオンにルディから伝授された右がチャンピオンの顎を捉えた!

 

 

 

続く