皆さんこんにちは
最近地震が増えていますが、皆さんは何か防災対策はされていますか?
私も水、食料などしっかりと防災グッズを揃えておこうと思います
てことでブログいってみましょ~
もう20年近く前の話である…
当時、私は光ジムのトレーナーとして昼の12時から20時頃まで練習生やプロ選手の指導をしていたのだが…
(ジムの鍵も預かっていたので会長の代わりにジムオープンをする事もあった)
ジムからの給与は一円も貰っていなかった。
(当時の光ジムは複雑な環境で、私は会長に可愛がって頂いていたので給与を出してくれるオーナーからは貰えていなかった…)
その為、私は夜中の12時から朝の7時までビルメンテナンスのような仕事をしていた。(この時期に10tトラックに突っ込まれる大事故にあっているが無傷だった!車は全損だったけど…奇跡w)
一日の睡眠を半分に分けて光ジムから帰って1時間半ほど、深夜の仕事から帰って2時間ほど…トータルで4時間も寝ていなかったんじゃないかな…
そんな生活を5年やってきた結果…体調は崩し、ノイローゼ気味になっていた…
なんで5年もそんな生活をしていたのか…
光ジムから給与が出ていれば何も問題はなかったが、前述したように複雑な環境であった為にそれは期待出来なかった…
理由の一つは、自分が見ている選手達の練習が見られなくなってしまう…というのが一番の理由だった。
12時から20時の間にジムにいたので、見ている選手や練習生も昼に来る子もいれば、夕方になってから来る子もいた。
当時はトレーナーの中では自分が一番若かったし、見ている人数も練習生含め一番多かったのではないかと思う(20人ほど見ていた)
彼らを見捨てる訳にはいかない…
他のトレーナーに見てもらえば…と行きたいところだが、これまた複雑な環境で会長派とオーナー派でトレーナーも分断していた。
私がお願い出来るのは先輩トレーナーのOさんのみ…
しかしOさんも仕事が終わった後の夕方からジムに来るのでトップ選手の練習だけで手一杯だった…
すっごく悩んだ…
でも、このままだと…
10tトラックに突っ込まれても生きていたけど、違う意味で〇ぬ!と思ったんだ…
私は昼間の仕事を見つけた…
フィットネスジムでの…ボクシング指導…
どんだけボクシングが好きやねん!
プロ選手を見ている経験を生かせると思ったし、一般の方にもボクシングの奥深さを伝えたいと考えたからだ。
(このフィットネスジムでの経験が、現在の私に繋がっていくことになる)
フィットネスジムの仕事に着いた私だが夜の10時、11時までの勤務だった為に、当然光ジムからは足が遠のいていった…
ある程度は会長がカバーしてくれていたが限界はある。
辞めていく練習生も出てきた。
もう一人、私の助けをしてくれる人物がいた!
日本ライト級、スーパーライト級王者「木村登勇(キムラノリオ)」だった!(オーナー派の選手だが彼にはそんなことは関係なかった…)
日本スーパーライト級を13度も防衛した名王者だ!
【44戦35勝(19KO)7敗2分】
彼とはとても仲が良く毎日のようにビリヤードに行ったり試合後は飲みにいったものだ(今だったら試合後のアルコールはダメね…昔もだけど
)
現役の王者にも関わらず自分の練習が終わると選手たちのミット持ってくれたり「木村術」を授けていたw
※木村術…彼独特のボクシング理論、無駄がなくとても理に適っている
週6日顔を出していジムは週2回までに減っていたが皆の助けがあって何とかやっていた…
そんな時だった…
日本フェザー級タイトル挑戦の話が入ってきたのは…
続く