ビビットカラーと大柄レースで大胆に | エムザインテリア館のブログ

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エムザインテリア館の日々の出来事

本日は猛烈な暑さと闘いながら、富士見市N様の新築一戸建ての

カーテン工事に行ってまいりました。


N様は地方からのお引越しにもかかわらず、半年以上前から

何度もご来店頂き、厳選に厳選を重ねて生地をご決定されました。


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LDKはどうしても「失敗したくない」という気持ちが働いてしまい、

あまり冒険せずにベージュ系などの無難な色をお選びになる

お客様が多いのですが、今回はかなり濃いめのオレンジ

のドレープです!

そして、ドレープが無地なので、レースのほうに大きめの柄を

入れています。


実際に一戸建てで1Fがリビングの場合、シャッターが付いている

事が多いので、シャッターを閉めた後、わざわざドレープカーテンは

閉めないという事も多くあります。(ただ、冬場は寒いので保温のために

閉めたほうが良いです。)

そうすると常に写真の状態のようにたたまっている事が多いので、

お部屋のアクセントとして濃い色やビビッドな色を使っても

それほど圧迫感がないのです。


逆にレースカーテンは常に閉めてあり、目にする時間も長いので、

お部屋の装飾として柄の入ったものにしたというのが今回のパターンです。



また、小窓のダブルシェードは柄の出し方を指定して製作しています。


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写真では分かりづらいのですが、

中央の模様と左右の模様は微妙に違っています。

現場でN様とお打ち合わせした際に、

中央の列に壺のような柄がくるようにしましょう、

という事にしました。


このように、当店では専門店ならではの細かい打ち合わせや

製作の指示をさせて頂いております。



N様にはお暑い中工事終了までお待ちいただきましたが、
仕上がりをご確認頂いたところ、非常に気に入って頂けたようで

こちらも大変嬉しかったです。


今後はこのお部屋にウォールナットの家具をご検討中で、

引き続きご相談に乗らせて頂く予定です。

だんだんとご新居が整っていくのは、お客様同様当店も

大変楽しみです。



<interior data>

ドレープ 川島織物セルコン

レース  アスワン