2月中後半に上高地へ出かけてみた

今回は小梨平キャンプ場での雪中キャンプが目的である

 

 

今回、坂巻温泉を出発地とし、ここに車を停め歩き始める

そして釜トンネル、上高地トンネルを抜け、大正池、田代池、ウェストン碑、そして河童橋を渡り、小梨平に入る

所謂雪道ハイクである

 

◆ 田代池

 

 

 

一日目は快晴で、思わぬ程の気温で昼中は+6℃程にもなり、暑い!

 

 

今回、雪中キャンプでは、おそらく-10℃ 近くまで下がる事を想定し装備を用意した

そのため、カメラも含めると約25kgを超えるザックの重量になっており、とにかく肩と腰に食い込み痛い

 

 

そして、小梨平で霞沢岳を登頂した知り合いと合流をする

 

 

良いのか悪いのか、当日の前日、そして前々日と上高地は雪が降っていない様で、写真に写っている雪は非常に堅い状態で、ペグもハンマーで打ち込まないと刺さらないほど

 

また、普通雪中キャンプでは水は持っていかず、雪から水を作るのだが、この古い雪には少々抵抗がある

この古い雪より目の前の梓川の水の方が綺麗であると考え、これを沸かし食事を用意する

 

 

これは撮影用に綺麗に並べた状態

 

 

実態は・・・

 

 

狭いテント内で、荷物の多い雪中キャンプではこうなるのは必然

 

 

 

少々上高地を散歩

 

 

 

 

 

 

 

結果的にテント泊中の最低温度は -4℃ 程で予想より高く、-10℃を想定した装備での就寝は少々暑かった

途中でダウンジャケットを脱ごうとしたが面倒でそのまま寝てしまった

 

翌朝の朝食

 

 

翌日は曇天となり、天気予報では午後から雪から雨に変わると言う

そのため、早めに坂巻温泉に帰着出来る様、最短コースで帰る

 

 

行きは各所を周り撮影しながらゆっくり歩いたため3時間45分程掛かったが、帰りは2時間20分程で戻る

坂巻温泉で汗を流したのは言うまでもない

 

 

おまけ

 

冬の上高地近辺にはたくさんの彼らがいる

 

 

近くを歩いても逃げやしない

と、周りを見渡すと10匹以上いるではないか

襲われたら、こちらが負ける・・・

まあ、向こうがここの住人で、こちらがよそものであるので、静かに立ち去ろう

 

 

◆まとめ

今回の雪中キャンプ用に新たに購入したものに、SEA TO SUMMIT の キャンププラス S.I.マットがある

これは厚みが7.5cmありR値も4.3と雪山でも耐えられる数値である

今回更に折りたたみ式のキャンプマットも持って行き、エアインフレータブルマットとダブルで使用したため

雪面の冷気は完全にシャットアウトをし完璧であった

 

また、安物のダウンソックスも寒さには有効であったと思う

 

今回の防寒装備は結果的に大正解であったのだろう

しかし、その分荷物は増え、重量が25kgと自身の最近では考えられないほどの重量となり歩行に大きく影響を及ぼした

ザック背面に取り付けたスノーシューは一度も使う場面は無く、重量だけ加算していた

 

よって、今回の反省点は装備品の見直しと重量の低減の徹底である・・・

 

 

新年の連休に八ヶ岳の横岳に登ってみた

 

実のところ、昨年(2022年)12月末に横岳に登ったのだが、家を出るのが遅く登山開始が遅れ、三叉峰まであと60Mほど手前でタイムアップをし撤退を選択した苦い思いがある

 

その日は雲一つない晴天で、風も弱く全くの登山日和であったが、自身の甘い登山計画によって脆くも計画は崩れ山頂には立てなかった

ただ冬山や悪天候などにより撤退は過去無いわけでは無い

しかしその日は言い訳ができるような要因は無く、完全に自身の浅はかさからくるものであったため非常に悔やまれた

 

そのため、直ぐにリベンジをと考え今回の横岳リベンジ登山となったもの

 

◆撤退時の横岳

 

 

 

◆登山開始

先回同様に今回も杣添尾根登山路にて山頂を目指す

但し、スタートを大分早くした

 

 

 

長い樹林帯を抜け、森林限界を超えると一機に視界が開ける

 

 

 

今回は先回の二の舞を避けるため、登山開始を早めたため先行者はおらず、雪庇を避けるなどのルートファインディングと

時折大した事の無いラッセルも強いられる

 

 

 

 

先行者がいない登山路はアイスクリームの様な景色である

 

そして振り返る

 

 

そして先回撤退した同じ場所に到達

 

 

そして三叉峰の道しるべが見えてくる

 

 

もう少し・・・ で

赤岳、横岳の分岐路

 

 

この分岐のちょっと上が三叉峰である

 

◆三叉峰山頂

何か書いてあるようだが、次の登頂者のためにも掻き取らずにそのままにしておく

 

 

そして、三叉峰から一旦下り、奥ノ院山頂(横岳)を目指す

今回登頂に使った杣添尾根は八ヶ岳の東斜面となり大した風では無いが、稜線沿いに出ると西側から結構な強風に見舞われ体がふらつく

またその強風にはガスも混じり西側の景色は一切見えない

 

正に白い世界とでも言うのであろうか・・・

 

 

そして有名な梯子が2カ所出てくる

 

 

横岳山頂間近

 

 

そして、横岳山頂に立つ

 

 

硫黄岳側も全く見えない

 

 

西側斜面、よく見ると小同心かな・・・?

 

 

この時の山頂の気温は-17℃程だが、風が強く覆っていない肌に風が当たると痛い

風は強いは、強風で肌は痛いわ、更に眺望は全く望めずで、写真撮影を早めに済ませ、直ちに下山を開始する

 

 

改めて三叉峰直下の三叉路へ戻り下山を開始

 

登りの時は無理矢理登ってきたが、下りで下を見ると結構急だなと感ずる

 

 

下山途中の展望台から

 

 

残念ながら赤岳山頂は顔を出してはくれなかった

 

 

カメラのズームで赤岳展望荘を捉える

 

 

因みに年末の時の同じ位置からの撮影

このドピーカンを見ると、時間を無視してでもこの時、山頂を目指すべきだったか・・・ と今でも思う

 

◆12月後半の横岳登山

 

 

 

 

そして下山途中、雲は取れ始め、下山後車で八ヶ岳を後にし振り返ると・・・

 

雲はあるが、山頂付近は晴天になり光り輝いていた

 

 

ま、こんなもんでしょう・・・

 

◆YAMAPに写っていた

今回の年始横岳登山の途中、すごい早さで追いつかれた後続の方

ヤマップを見ると、この方の当日の横岳登山記が載っており、そこに登山中の自身の背中が写っていた

その写真を失礼ながら拝借をする

 

 

 

◆今回デビューした新しいギヤ

イスカ オーバーグローブ

 

登山ウェア、ギヤ メーカー製の登山用防寒グローブは如何せん高い

最近よく見る、有名ブランドに身を固める新しい登山ファッションには縁が薄い、自身の思想は、登山はいわばどろんこ遊びみたいなもの、そんなどろんこ遊びに高級ブランド、高価な装備など、全く眼中には無い

一番良いのは安価で高性能である事である

そのため、今回新たに安価なオーバーグローブでラッセルなどの雪山対策を講じてみた

 

 

 

◆最後に

12月末、また今回の横岳登山であるが、いずれも樹林帯のコースタイムを大幅に超過している

夏はある程度ジョギングなどで体力作りをしているが、秋に入りほとんど体作りをしていないせいもあるのだろうがとにかく登りの時間が遅くなっている

もちろん年齢的にも大分体力は低下している

 

そのため、この弱みをカバーするためにスタート時間を早くする手法をとっている

今回、これが功を奏して、昼を越えた辺りで駐車場へ帰還したが、今後コースタイムが10時間以上のコースの場合や、急登が長く続く場合、更にしんどくなるのだろうと危惧をしている

 

 

 

9月末の日曜日に前穂高岳に登ってきた

今回の山の選定は次の条件によるもの

 

①仕事の都合で、松本から砺波の間の山である事

②新しく買ったテントの試し張りをしたい

③②の条件を満たすため一泊二日の山行である事

 

・・・である

 

この条件とすると、概ね上高地、穂高界隈が上がってくる

そして、上高地から一泊二日で登れる山・・・

①蝶ケ岳: 登った事がある

②唐沢カール方面: 秋の行楽シーズンで、唐沢キャンプ場は激混みであろう

③前穂高岳 重太郎新道: 少々きつい登山道だがこれなら行ける・・・

という事で③の前穂高岳を選んでみた

 

この重太郎新道は結構しんどいとの評判が多い登山道である

また、奥穂、北穂、西穂は登った事があるが、前穂は未だ登った事がない事も決め手となった

 

 

出発前の諸準備

 

◆今回のパッキング

 

 

今回、岳沢キャンプ場でテントを張るため、アタックザックを用意する

また、今回は安全を図りヘルメットも持って行く

 

今回、全ての重量を計り、極端では無いにせよある程度のULパッキングを心がける

 

 

これにより、水なしで約12.5kg、水は岳沢山荘で補給ができるため、2Lのみ詰め込み総重量は大体14.5kg位であった

 

 

◆沢渡駐車場から山行スタート

 

先ずは、登山日前日に沢渡駐車場に入り、車中泊をし朝一番のバスにて上高地に向かう

幸い 4:50AM の一番のバスに乗車ができた

 

 

◆上高地を5:30AM スタートをし河童橋へ

 

 

 

そしてこのかっぱばしを渡ると、人は一気に減っていく

 

 

河童橋近辺から前穂高岳山頂は辛うじて見える程度

奥穂はよく見える

 

 

 

 

◆岳沢登山道

 

そして一大観光地の上高地を横目で見ながら、人気が減っていく登山道に入る

 

 

 

定番の天然クーラー 「風穴」

 

 

 

そして、今晩のキャンプ地である岳沢小屋に到着

 

 

この時、時間は7:30頃、まずはテント場の受付を済ませ、軽く朝食を取る

 

 

この時間でも、既に平らで良いテント場は埋まっており、狭い変形地しか残っていない

仕方なく、狭いがテントを立てる

この日、帰還した時にひょっとすると前泊のテントが撤去されて空きがでるかもしれない・・・

 

◆重太郎新道へ

 

テント場の受付、朝食、テントの設営、水の補給をする

このテント場と岳沢小屋は結構距離が離れており、尚且つ岩場であるため時間を要する

その結果、岳沢キャンプ場を離れたのは 9:30AM を回っていた

 

今回、重太郎新道登山の Youtube を色々と見ていったため、有名どころは概ね見覚えがある

 

 

 

 

昨年雨の中を登った焼岳が綺麗に見えている

この辺りで、大体焼岳と標高は同じ感じであろうか

 

 

西穂方面もくっきり鮮やかに見えている

 

 

 

そして目標の前穂高岳山頂方面

 

 

 

焼岳、乗鞍の眺望

 

 

ところどころ、足下が急斜面のところも出てくる

 

 

そして、重太郎新道の大きな中間目標地点 「紀美子平」

この時、時間は12:00を少々回っている

 

 

 

ここで、ほとんどの登山者はザックをデポしていく

自身はアタックザックであるため迷ったが、念のためデポをして脚の負担を軽くする

 

途中の景色も絶景である

 

 

槍が見えてくる

 

 

山頂まで、あと僅か

 

 

そして山頂へ・・・

 

 

槍をバックに他の登山者の方に撮ってもらう

 

 

奥穂の山頂に人影が見える

 

 

ジャンダルム方面にも人影が見える

 

 

槍、北穂方面

 

 

前穂山頂から見る河童橋

 

 

河童橋から見ると

前穂高山頂がギリギリ見える

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓ これが前穂山頂

 

◆下山後、岳沢キャンプ場

 

15:15 頃、岳沢キャンプ場に戻ってくる

 

この登山当日は非常に暑く、汗を相当にかいていた

そして岳沢から重太郎新道を使う前穂往復の水は大体 2L

岳沢に戻った時は、汗びっしょりで喉も渇いており、岳沢で冷たいドリンクを・・・と思い

また調理用の水の補給も必要であるため、先ずは岳沢小屋の前のテラスに席を取る

生憎、全てのテーブルは埋まっていたが、中の一つのテーブルには一人しか座っていなかったため

相席を申し入れ、快く了解を得たため座らさせて頂いた

 

この相席の方は少々お年を召された女性であるが、非常に上品で、綺麗な方であった

最初、喉がカラカラでソフトドリンクがほしかったが売り切れで、アルコールドリンクしかなく

仕方なくアルコールドリンクを一気に飲み干した、この時 汗びっしょり、半袖の登山用シャツ一枚

 

そしてお恥ずかしい話であるが、この綺麗な女性の方といい気分で話し込んでしまった

気がつくと一時間程が経ち、夕方になってしまっており、気温はおそらく15℃位まで下がっていたと思う

気付くと回りは皆さんジャケットを着ておられる

 

テント場に戻り、夕食を・・・ と、少々寒気がし体調も良くなく、食欲もない

これはまずい、風邪かな? と思い、夕食を作るのを諦め、シュラフに潜り込み、先ずは体を温める

 

 

この選択は正解であった様で、翌朝には体調は良くなっていた

しかし、食欲はあまりない

しかしいくら何でも腹に何か入れないと下山とは言え、体力が持たない

 

 

卵雑炊と行動食を口にいれ、ひとまず体力を回復させる

 

 

テントは最初に設営した場所は非常に狭かったが、予想通り、前泊者のテントが撤収され、良い場所へ移動をさせている

 

今回、新調した新しいテントの初張りであった

前のダンロップ、シェラデザインズ、共にインナーは全てポール吊り下げ式であったが、今回の 新しいテントである NEMO は、天面部のみスリーブ式で、それ以外は吊り下げ式となる混合となっており、設営に少々時間が掛かる点が惜しまれる

天面をスリーブとするとテント内部が広くなるメリットがあるが、設営の簡便さの方を優先したい

今回シェラ同様に2人用としたため、荷物をテント内に入れても余裕がある点は狙い通りである

 

 

 

◆上高地に向けて下山

 

さて、キャンプ場を撤収し岳沢小屋を後にする

 

 

少々下った辺りで、振り返って見る

二日目も最高の天気である

 

 

上高地が大分近づいてきた

 

 

登山口まで到着

 

 

途中で前穂高方面を振り返る

 

 

 

そしてかっぱばし前まで戻ってきた

もうここは高級観光地のたたずまい

風呂も、手も、顔も洗っていない汚い登山者と相反する景色である

 

 

そして河童橋は賑わっている

 

 

河童橋を離れようとした時、親子づれの登山者に撮影を頼まれた

勿論快諾をする

何処までですか? 「槍まで行きます」

お父さんと、まだ十数歳の女の子との山行である

羨ましい

 

そして、他のご家族からも撮影を頼まれる

「いいですよ、無料のカメラマンですから!」

 

お返しに、撮りますよ と言われ撮ってもらう

 

 

そして、終点地の上高地バスターミナルである

 

 

で、バスに乗り、沢渡駐車場に到着

 

 

荷物の整理を済ませ、この日の宿となる平湯温泉の方面に向かい

途中のドライブインでちゃんとした食事を取る

 

 

下山後の食事は染み渡るようにうまい!

 

そして、時間が早いため途中で昼寝をし、平湯温泉宿にチェックイン

言うまでもなく、露天風呂でゆっくりしたあと、夕食である

 

 

これは自身の一人分である

一人席の前の景色

 

 

今朝までのあの狭くて、少々くさいテント場とは雲泥の差である

 

今回も何事も無く、無事前穂高岳登山を終えることができた

 

また一人の登山でありましたが、途中色々な方々とお話ができ、楽しい時間を過ごす事ができた事に感謝します

 

 

 

 

一週間ほど前に、今シーズン初めてのキャンプに出かけた

 

場所は毎年出向いている 道志村にある「ネイチャーランド オム キャンプ場」である

ここはキャンプ場自体が様々なエリアに分かれ、隣同士が離れているためプライベート感が味わえるお気に入りのキャンプ場である

 

以前なら数多くのキャンプ場がひしめき合う道志村に於いて、ここのキャンプ場は若干マイナーであったため、平日なら殆どキャンプ場全体を占有できる状態であった

しかし、なにやら気付くと昨今またキャンプが流行始めている様で、平日でもそこそこにキャンパーが入っている状況になっている

 

 

以前なら、広場の様なキャンプサイトを独占しても近隣には誰も居なかったが、今回は一旦設営をしてはみたが、直ぐに広い敷地内にも関わらず、隣のエリアに複数名のキャンパーが設営をしたため、仕方なく場所を移動した

 

移動した先は広場ではないが、奥まったところにあり、またそれなりに広く、結果的に静かで良かったと思っている

 

 

回りは林に囲まれており、切れ間から山々も垣間見える

 

 

食事はいつもの定番である

 

 

そしてお決まりのたき火

 

 

自身はキャンプ場に何を求めているのか・・・

静かな自然環境の中、サマーベッドの上で好きな Youtube や 音楽を " ゆっくり " 楽しみたいと考えている

もちろんイヤホンで・・・

それなら家でも同じだろ と思えるのだが、やはり自然環境でゆったりしたいのである

まあ、皆さん目的はそれぞれだからね

 

 

 

 

4月1日に本沢温泉 雲上の湯を目指し出向いたのだが、運悪くこの日は大雪で高速を下りて北上をすると直ぐに道路は雪景色となり、ノーマルタイヤの我が車輌では本沢温泉登山口はおろか稲子温泉入り口の道路までも入れない状態であった。

 

◆ 4月1日の稲子温泉入り口

 

 

 

そのため GW にこの 本沢温泉 雲上の湯 へリベンジのため改めて出向いてみた

 

◆ 5月2日

今回事情により名古屋方面から向かい、メルヘン街道ルートで向かったため

途中の峠道では早朝でもあり凍結路に出くわしてしまった

 

 

ノーマルタイヤだが、意外にもあまり滑らず、登りも停止も辛うじて言うことを聞いてくれた

 

そして、目的地の本沢温泉登山口に到着

既に狭い駐車場を車が占領してしまっている

数えて見ると8台ほど駐車をしており、我が車輌と、直ぐにきた後続車で合計10台ほどでいっぱいになる

 

 

 

本沢温泉登山口

8:05AM歩行を開始する

 

 

40分ほど進むとゲートが現れる

本沢温泉は今回で4回目となるため、路面状態、掛かる時間など大体記憶をしており

ましてやこの登山路は急登もなく、ほぼ横移動の様な楽な登山路である

 

 

 

5月2日でもあり、本沢温泉まではほぼ雪は無く、ほんの一部のみ雪が見られる程度である

 

 

時折、硫黄岳が見えてくる

 

 

先回来たときは、一部登山路が崩れ、山側にちょっと迂回をするコースがあったが

今回この崩落路の修復が終わっており、これにより急登箇所は全くゼロになってしまった

 

 

そして本沢温泉に到着

9:50AM

 

 

 

昨年 野天風呂に岩の落石があり、その修繕費用が掛かったためと思われるが、入浴料が以前の¥600 から¥1,000 になっている事は知ってはいたが、それでもやはり高い・・・

荷物は、この本沢温泉にデポさせてもらい、空身で野天風呂を目指す

 

 

本沢温泉で聞いていた通り、先行者の2名が入っている

聞けば静岡県の伊豆から来たと言う

 

 

 

この2名と共にお湯に浸かっていると、上の方でお姉様方が大声で叫んでいる!?

よく聞こえないが、「写真撮ってもいいですか?」 と言っている

こちら3名は半立ち姿勢をとり腕で大きな丸をつくり 「いいですよ!」 と返事をする

全立ちは、流石にまずいだろう・・・

 

そして、先に2名は服を着込み始める

 

 

この日は最高の天気である

 

 

そして、5名ほどの団体が来たため、こちらも湯船を出る事にした

駐車場で自身の後に直ぐに到着した連中である

この皆さんの写真を撮って差し上げた

カメラをたしなむモノとしては、ポーズの要求をし、もう少し立って、立って

とリクエストをし、完全に大事なところも出たところを手で隠したポーズが最高であったと思う!

 

後は、服を着込み下山を開始する

その時、時間は11:30位であったが、空は明らかに午後の空気に入れ替わってきており

空も午前中の青空ではなくなっていた

 

 

本沢温泉で、昼食をとり、下山を開始するが、空気はそれまでの暖かいものからひんやりする空気へと変わっていく

今回、新しいアウタージャケットを持ち込んだが、上はフリースで十分であり登りは暑いくらいである

しかし下山時は歩けばちょうど良いといった感じで、結局新しいアウタージャケットを着る機会はなかった

 

そして14:00頃だっただろうか、登山口駐車場へ戻り、この夜の宿泊予定の宿の近くにある温泉に向かい、その後、宿にチェックインをする