タイトルの言葉の意味が分からなくても何となく調べようとしなかったけれど、

ここで、このタイミングで、知ることができたからこそ、より深く感じることができた気がしました。😌


フジテレビ系にて
毎週月曜よる10時から放送中のドラマ

「アンメット ある脳外科医の日記」

先日、第6話の放送を迎えましたが、

杉咲花さん演じるミヤビが術者を務めることになって、

若葉竜也さん演じる三瓶がサポートしてくれたり、千葉雄大さん演じる星前が助言してくれたり、

「自分だけで完璧である必要はない」と伝えた、吉瀬美智子さん演じる津幡の優しさや、山谷花純さん演じる森ちゃんの温かさが沁みたり、

手術前に緊張を解そうともしてくれる、

信頼できる仲間という存在が温かく描かれていて、良かったなと思った前回とは打って変わって、

今回はミヤビに処方されている薬に迫る、シリアスな展開になってきましたね。


酒向芳さん演じる西島会長が三瓶とミヤビの様子を見にやって来たことに冒頭からぞっとしたのですが、

薬を飲まなかったミヤビが発作を起こしたことをきっかけに、今まで隠されてきた真実が動き出そうとしているのを感じましたし、

井浦新さん演じる大迫がミヤビに記憶障害が残る程度の薬の量を計算していたことが判明して、

脳波のデータが消されているというだけでも闇深いのに、会長もやはり関わっていたことが見てとれて、ミヤビの記憶に隠された闇の大きさを感じました。


発作を起こしたミヤビがかつて三瓶と交わしていた言葉を呟いた時、それが何なのか分からなかったけれど、
ちゃんと記憶のなかにあることが分かって、はっとして

「大丈夫、大丈夫」とミヤビを抱える様子や
大迫に感情をむき出しにするのを見て
ミヤビのことを想っているのを凄く感じましたし、

ミヤビのなかに確かにあるのに、封じ込められている二人の思い出に目を潤ませる三瓶にぐっと心を打たれましたね。


岡山天音さん演じる綾野も協力してくれるとは少し意外だったけれど、

それによって、生田絵梨花さん演じる麻衣のいらいらが大きくなっている気がするし、


綾野と麻衣の政略結婚の本当の意味も、大迫が進めている病院の建て替え・拡張工事の計画も


暗いところに光を当ててできた影にいるかもしれないミヤビやその記憶に、何かしら繋がってくるかもしれないのではと思ってしまうから、

この先、何かが起こるのか気になります。🤔


そんななかでも、
採血する時、チクッとしますよと言って刺さないを繰り返して笑ったり、霧吹きで水を吹き掛けたり、

ミヤビと三瓶のちょっとした時間が、なんて面白くて愛おしいのだろうと思いましたし、

見守る星前も良かったですよね。


患者の上司に話をしに行ったミヤビに
安井順平さん演じる藤堂院長が、穏便にと言いながら自分が熱くなって、病気への正しい理解を求めたのにぐっときましたし、
その後に後悔する様子もまた良くて面白かったです。


それから、ミヤビが最近、同じ食べ物を何度もあげようとしたり、カツカレーを連続で食べていたり、日記に残していない行動を繰り返すことが目立ってきているのが何だか気になってきて、

豚肉にある何かの栄養を無意識に脳が欲しがっているのではないかと思ったりもしたけれど、

薬の量を倍にして、昨日の豚足を覚えていたことに感動するミヤビたちを見ていると

大丈夫なのかなと少し心配に思いながらも、嬉しかったですね。🤗