火曜ドラマ
「くるり~誰が私と恋をした?~」

先日、第6話を迎えましたね。

生見愛瑠さん演じるまことが探す指輪の相手は、果たして3人の中にいるのかと思うところがあったので、
もしかしたらいつか別の誰かが登場するのではないかと思っていたら、

突然、高校の親友だという由佳が登場して、
彼女が言う、隼人とは何者なのか気になっていました。


後に由佳が開いた同窓会で、隼人は関係なかったことと、彼女の思惑が明らかになりましたが、

まことと親しそうにしていた、瀬戸康史さん演じる公太郎に花束を依頼してまで、彼にまことの好感度が下がる瞬間を見せようと呼んだのだろうと分かった時に、

なんて意地が悪いのだと思うと同時に
たとえ何かまことの不利益になるような過去が知らされたとしても、公太郎はまことの味方をするはずで、きっと効果はないだろうと思って

嘘や悪意を気付かれて、ばつが悪くなるのは自分なのになとも思っていました。

でも、自分に悪意を向けてきたそんな彼女に、まことはまっすぐに向き合っていたのがかっこいいなと思いましたし、
最後には和解したような様子に、どこかほっとする気持ちで、

過去の自分を探すのではなく、自分を大事に思ってくれる周りの人たちと新しい環境の自分の、今を信じていくことにした、まことの表情はどこかすっきりとして、明るく輝いて見えましたね。


そんななかで、
宮世琉弥さん演じる律はすぐに不審に思い、由佳のことを探り、手を回すのは流石だなと思いましたし、

丸山礼さん演じる香絵は、神尾楓珠さん演じる朝日に隼人のことを調べさせていましたが、

隼人を地道に探して連絡を取った朝日もみんな、まことのことを気に掛けていて、

まことが悪意に晒されないように、何かあったら助けてあげられるように、守っていたのがすごく印象的で温かかったなと思いました。

プールに落ちた時には3人ともじゃれているように見えたのが何だか微笑ましかったですし、

公太郎も、朝日も、律も
自称でまことに近付いてきた人ではあるけれど

過去に何か抱えるものがあったとしても
この中に悪い人がいるとは疑えないくらいでした。

それでも、まことが誰かに怯えていたことは確かにあったみたいで、
苦い記憶が蘇ってくることが多くなってきましたが、その記憶がこれからどうなっていくのか気になります。