登場人物全員が容疑者候補だと銘打たれているなかで何を怪しめば良いのか分かりませんが、

うさぎの着ぐるみというのは、

何故に怪しく、不気味な雰囲気があるのでしょうか。🙄



読売・日テレ系にて
毎週木曜よる11時59分から放送中のドラマ

「約束~16年目の真実~」


刑事となり地元に戻ってきた、中村アンさん演じる葵が、長谷川朝晴さん演じる父の康男が犯人とされた16年前の連続殺人事件の真相を追う今作ですが、

先日、第4話を迎えましたね。


ある日、向里祐香さん演じるフリーライターの若菜が殺害され、同様にビー玉が口に詰められている事件が起きたことで物語が少しずつ動き出すことになり、

細田善彦さん演じる不破から語られた真実から、その犯人が判明し捕まったものの、
ラストに待っていた展開は衝撃がありました。


16年前の事件は、不破が当時書いたシナリオが模倣されていたということが分かり、その内容を知っていた映像研究部の友人たちのなかに真犯人あるいはそれに繋がる人物がいる疑いがでた時に


佐津川愛美さん演じる恵の焦りのような必死さが何だか気になっていたのですが、

当時、事件の目撃証言をしたことが関係していたのかと、今回はその訳に納得したところもあって、


若菜の事件は、ビー玉の事件の真犯人とは関係なかったとはいえ、康男との繋がりや賄賂の事実が、康男に罪を被せる意味とどこかで繋がってくるのではないかと思いましたし、

若菜の殺害で捕まった恵の父が、留置場で自殺に見せかけて殺害されたようだから
こうなると警察が関わってくるように感じましたね。


葵と組んで捜査している、横山裕さん演じる香坂は、
当時の事件を指揮していた、杉本哲太さん演じる有村刑事部長から葵を監視するよう命を受けているようですが、

香坂が関わった過去の事件と、16年前の事件がどこかで繋がるのならば、そこを繋げているのはやはり有村のように思えるし、

父が逮捕された事件当時から葵のことを見守っていた、岡部たかしさん演じる一条課長も

葵と押し掛ける報道陣の間に入ってコメントしていた回想を見た時に、何となく引っ掛かる部分があった気がして、


こういう時、味方になる人が実はということがあるから、どうなのだろうとも思っていました。


それから、小さな雑貨屋の店主がずっと怪しくて、町に来た若菜からビー玉のことを訊かれた時の様子だったり、その後も不破を遠目で見ていたり、一体何者なのか、謎に感じます。



今回、恵の娘が誘拐された事件が起こったことも、16年前の事件に関係してくるようですが、

この誘拐犯が事件の何を知っていて、どう関わっているのか、

久々に同級生5人が揃って写真を撮った光景には微笑ましいものがあったけれど、
森永悠希さん演じる天草や、織田梨沙さん演じる桃も何かしらあるような気がしますし、


不破が書いていた「サクリファイス」に
シナリオが付け足されているような描写も気になるところで、

ここからどう展開を見せてくるのか期待したいですね。