火曜ドラマ
「くるり~誰が私と恋をした?~」

先日、放送は第4話を迎え、

生見愛瑠さん演じるまことの誕生日が描かれた今回でしたが、
記憶喪失のまことの前に現れた、瀬戸康史さん演じる公太郎、神尾楓珠さん演じる朝日、宮世琉弥さん演じる律の3人が初めて集結しましたね。


まことの誕生日に約束をしてデートに行ったのは律でしたけど、

トラブルがあって、ずっと一人で待っていたまことのもとに


誕生日が終わる前に、公太郎がフラワーケーキを作って持ってきたのは素敵だったなと思いましたし、

そこで東京タワーの光を演出にするのは、私は想定していなかったので少し驚きつつ、なるほどと思いました。


でも、一足遅かった律と朝日のなかには複雑な感情と切なさを感じましたね。



朝日もちゃんと誕生日は把握していたみたいだけれど、公太郎は常連の女の子からまことの誕生日を聞いて気付いたように感じて、

公太郎だけ回想らしきものがないのも、まことと知り合ってそれほど長くないからなのかなとも思うけれども、

まことが初めて上手く出来たリングを朝日に付けてあげていたところを偶然見てしまった公太郎の不機嫌な様子は、いつものクールさからは意外で、少し可愛らしさを感じましたし、

まことに的確なアドバイスをくれたり、心配したり、親切な面もあることを考えると、悪い人ではない気はするんですよね。

こういう人が良くない人というサスペンスのような定番に当てはまってほしくないなという気持ちもありますが。😌


律は、まことの身辺調査をしたり、公太郎の花屋を調べたり、怪しい行動が目立つ人物ではあったけれど、

時折見せる寂しそうな表情や愛らしい表情からは、どこか怪しさが消えるもので

まことがおしゃれしてデートしているような律の回想も多く、律が彼氏という線もあるのかもと思うようになってきました。

でも何だか、引っ掛かるところもある気がして

回想は最近の思い出とは限らないということもあり得るのではないかと思うと、
公太郎ではなく律こそが元彼で、実はまことに未練があるとか、よりを戻したいとかで
まことと出会い直したいと考えているのではないかと、何となく考えを巡らせてみました。

元彼だと言う公太郎に敵対心を持っているように見えるのも、どうも気になるんですよね。


ラストに、丸山礼さん演じる香絵も交えて開かれたまことの誕生会は、これまできっとあまり誕生日を祝われてこなかったまことにとって、とても温かい空間のように感じましたし、

記憶喪失になったからこそ親しくなれたけれど、香絵の存在というのはとても心強くて温かいなと思いました。🤗


朝日の何気ない一言から、まことの記憶が少し顔を出し始めましたが、
母親とどんな確執があったのか、
次は朝日との関係性が濃く描かれそうのもあって気になる展開でしたね。