金曜ドラマ
「不適切にもほどがある!」
昭和と令和の比較が際立ち、
先日、最終回を迎えましたね。
阿部サダヲさん演じる市郎が昭和から令和にやって来て、色々と掻き乱して、時には行き来もして、
コンプライアンスに縛られた時代に合わないかと思いきや、令和にいる時間の方が長かったような気もするから不思議なものでしたけど、
不適切だと非難されそうなのに何気に現代人に受け入れられ、市郎が少しずつ溶け込んでいったのを思い返してみると、
初めは昭和の考え方で凝り固まった人なのかと思っていたけれど、市郎は新しいものが好きで意外と柔軟な人だったように思いました。
令和を経験した市郎と、昭和を経験した、吉田羊さん演じるサカエが、元いた時代に対して違和感を持つようになっていたのが面白かったし、
何より、あれほど不適切な発言を繰り返して令和の生きづらさを指摘していた市郎自身の考え方が変わっていたことに驚かされましたね。
少し前に、磯村勇斗さん演じるムッチ先輩が令和にやって来た時、その息子である秋津との掛け合いとか、
現在のムッチ先輩の登場とか、タイムスリップによって起きる出来事は面白かったので、
最終話では、バスが出せなくなり、令和から昭和へ行って帰って来る、1往復分の燃料しかなくなったのが、何だか寂しく感じて
その最後となったタイムスリップで、
仲里依紗さん演じる渚を連れて、市郎は昭和に帰って来ましたが、
純子は渚のことを優しいお姉さんとだけと思っているのか、本当は何となく気付いているのか分からないし、
予定通り進む未来の先に待っている日をどう迎えるのかも分からないけれど、
純子を見守りながら日々を辿っていく市郎が、これからどう選択していくのか、抗って少し変化させるのか、気になりました。
それから、主題歌を歌うCreepy Nutsのお二人が、こっそりバスに乗って登場したのにも驚きましたね。
なぜ昭和に付いて来たのか疑問があったけれど、
どうするんだろうと少し心配になりましたし、
その後、卒業式の日に生徒に歌を贈っていたところまで描かれて、
この演出のためにあったのかと納得はしたけれど、
この二人は結局帰られないのかなと気になったままでした。
坂元愛登さん演じるキヨシが、帰って来た令和で大人になった佐高くんに再会するのも、
それによってタイムスリップ事業が上手くいったことで、ラストに訪れた30年後の井上の登場にも驚きましたけど、
それがあるなら、まあ、いつかは大丈夫なのかなと思うことにしました。😌
これまでの注釈は“1986年”だったのに、“2024年”の表現になっていて、一瞬、え?と思ったけれど、それが印象深かったです。
「不適切にもほどがある!」
昭和と令和の比較が際立ち、
タイムスリップや、それによって起きる変化など、どのような着地をするのか、気になることも多かった今作でしたが、
先日、最終回を迎えましたね。
阿部サダヲさん演じる市郎が昭和から令和にやって来て、色々と掻き乱して、時には行き来もして、
コンプライアンスに縛られた時代に合わないかと思いきや、令和にいる時間の方が長かったような気もするから不思議なものでしたけど、
不適切だと非難されそうなのに何気に現代人に受け入れられ、市郎が少しずつ溶け込んでいったのを思い返してみると、
初めは昭和の考え方で凝り固まった人なのかと思っていたけれど、市郎は新しいものが好きで意外と柔軟な人だったように思いました。
令和を経験した市郎と、昭和を経験した、吉田羊さん演じるサカエが、元いた時代に対して違和感を持つようになっていたのが面白かったし、
何より、あれほど不適切な発言を繰り返して令和の生きづらさを指摘していた市郎自身の考え方が変わっていたことに驚かされましたね。
少し前に、磯村勇斗さん演じるムッチ先輩が令和にやって来た時、その息子である秋津との掛け合いとか、
現在のムッチ先輩の登場とか、タイムスリップによって起きる出来事は面白かったので、
最終話では、バスが出せなくなり、令和から昭和へ行って帰って来る、1往復分の燃料しかなくなったのが、何だか寂しく感じて
その最後となったタイムスリップで、
仲里依紗さん演じる渚を連れて、市郎は昭和に帰って来ましたが、
令和だけではなく昭和でも築かれた、河合優実さん演じる純子と渚の親子の時間も温かくて良かったですね。
純子は渚のことを優しいお姉さんとだけと思っているのか、本当は何となく気付いているのか分からないし、
予定通り進む未来の先に待っている日をどう迎えるのかも分からないけれど、
純子を見守りながら日々を辿っていく市郎が、これからどう選択していくのか、抗って少し変化させるのか、気になりました。
それから、主題歌を歌うCreepy Nutsのお二人が、こっそりバスに乗って登場したのにも驚きましたね。
なぜ昭和に付いて来たのか疑問があったけれど、
帰りのバスに遅れて、帰り損なったところを見て
悪いことしに来たわけではないことも分かったからか、何だか可笑しさが込み上げると同時にどうするんだろうと少し心配になりましたし、
その後、卒業式の日に生徒に歌を贈っていたところまで描かれて、
この演出のためにあったのかと納得はしたけれど、
この二人は結局帰られないのかなと気になったままでした。
坂元愛登さん演じるキヨシが、帰って来た令和で大人になった佐高くんに再会するのも、
それによってタイムスリップ事業が上手くいったことで、ラストに訪れた30年後の井上の登場にも驚きましたけど、
それがあるなら、まあ、いつかは大丈夫なのかなと思うことにしました。😌
これまでの注釈は“1986年”だったのに、“2024年”の表現になっていて、一瞬、え?と思ったけれど、それが印象深かったです。