この頃、怒涛の最終回ラッシュを迎えていますが、私も順番に書いていくので少し待っていてくださいね。🤗


さて、先日は、

日テレ系水曜ドラマ
「となりのナースエイド」

ついに最終回を迎えましたね。


前回、川栄李奈さん演じる澪の姉の死の真相が明かされていましたが、

真犯人であった、古田新太さん演じる火神教授がシムネスを患っていて、亡くなるという結末までは想像していなかったので驚きましたし、


高杉真宙さん演じる大河が、
親の承諾が得られない小夜子ちゃんの手術を、児童養護施設長の承諾を得られる前にしたことで広がる問題が気になる展開だったので、

物語の軸となっていた事件の真相の後の物語がどのように描かれるのか気になっていました。


最終話となった今回は、ナースエイドとして患者に寄り添ってきた澪がこれから進むべき道の決断も描かれましたが、

みんなで訪れたキャンプ場の山の中で負傷した小夜子ちゃん親子を助けるために、

水野美紀さん演じる晴美、吉住さん演じる夏芽、矢本悠馬さん演じる相馬が、医療行為をしてはいけないナースエイドであっても、澪と大河の手術を手伝う場面は何だか感慨でしたし、
澪が外科医として前に進めたのはすごく良かったです。

大河も最初に比べると表情がずっと柔らかくなって、澪への信頼もあると思うけれど、とても優しさを感じましたね。


それから、大河が病院を去る時に、小手伸也さん演じる猿田に言った「執念と観察眼」は、これまでのことを思うとそれは違うところに発揮されていたから、そこを突かれているのが何だか少し可笑しくも感じたけれど、
医学に向き合おうと改心したのも良かったです。


シリアスな展開も多いなかで生まれるコミカルさも好きでしたね。

前回でいえば、澪が、大河との噂を作り話で乗り切って、勝手に呼び名を決めたりするのも
酔っ払って大河に絡んだりする澪も、酔ってないように見せてちゃんと酔っている大河も面白かったですが、

今回のラストで、大河が澪にお礼を言った時、少し照れくさそうにしていたのも、澪が大河の海外行きを止めようと「私が嫌だと言ってもですか?」と聞くのも

一連のシーンはすごく良い場面だったのに
眠気を優先して退散しようとする大河と、それを止める澪の、わちゃわちゃは相変わらずでやっぱり面白かったです。☺️



一方、事件にはシムネスやオームスが関係しているであろうことはこれまでで分かることでしたが、
医者であった澪の父の存在にスポットが当たり始めた時から何かあるのか気になってはいて

オームスの危険性や、父が開発した細胞を火神が火神細胞として公表したことを追及していたことが、成海璃子さん演じる唯の死のきっかけになったとされたけれど、


気になっていた“裏の裏”という展開が、最後の最後に描かれて、真相はまた別にありそうな、考えを託される締め方に、ざらっとした感覚とわくわくを抱かされましたね。

そうくるか、という展開でした。😳


それに、唯が真実を追い求めている様子は、火神の隠された部分を公表しようとしているように見えていたから、てっきり火神を追及するための記事を書こうとしていると思っていたので、
火神がどれだけ凄い人かということを書いていたと知って少し驚きました。


唯が最後に口にした「火神細胞はシムネス……」から推測すると、
火神細胞とシムネスには何か関係があって、
知られていない重大な欠点が火神細胞にあるのだとしたら、それは何だろうと思ったし、


外科医として、オームスのオペレーターとして、ナースエイドとしても続けていくことを決めた澪だけれど、
オームスが本当にシムネスに効果があるのかまだ疑問を感じてしまうところもあって

大河が火神の心臓を手術した時にも見た、シムネスの脅威の進行スピードから、シムネスが進化していることが分かることも何か関係するのか、

最終話でありながらその真相がまた気になりましたね。