一通り書き終えた後に次回のあらすじを見たら、思ったことと同じようなことが既に記されていて、
あれれ、、と思ったけれど、
まあいっか、
そのままにしておきます。😌


テレ朝系木曜ドラマ
「グレイトギフト」

先日、第7話を迎えましたね。

物語もクライマックスに近づくなかで、

前回、反町隆史さん演じる藤巻は、佐々木蔵之介さん演じる白鳥の罪やギフトのことを、尾上松也さん演じる元刑事の神林に話し、
波瑠さん演じる久留米とともに反撃に出ようとしましたが、

密売の取引現場で、味方だと思っていた神林が白鳥側についていたことが発覚した時、衝撃を受けました。

何より、神林が藤巻からギフトのことを聞いて、それをすぐに白鳥に報告していた事実が残酷に思えて、

白鳥に逆らうと良くない事情があるのも分かるけれど、
裏切りというより端から藤巻側ではなかったことに、少しでも期待しただけにショックでしたね。


それに、津田健次郎さん演じる郡司が白鳥に、
片山萌美さん演じる鶴下は最期に何か言っていなかったか訊いた時、
本当のことは言わないだろうと思ったけれど、その嘘があまりにも事実とかけ離れていたことにぞっとして、

誰でも支配下に置くような、
白鳥はやっぱり恐ろしいなと感じました。


そんななか、真犯人が登場し、オクトセブンという球菌が新たに現れたことで犯人捜しが進みましたが、

今回、オクトセブンを創ったのは久留米だということが明かされましたね。

藤巻は久留米に疑念を抱いても心配したり
庇おうとしたりするのが印象的で、

白鳥や郡司、神林に囲まれて、白状するようギフトの入った注射の針が刺された瞬間に震駭して、内心「酷い!」と思いましたし
あのラストは緊張と衝撃が半端なかったです。


初めに研究所の名前が出た頃から、久留米の表情に引っ掛かりはあったけれど、

当時を知る元所長が犠牲になった時に、顔見知りであり、彼が想像していた人物だったということは分かっても、それが久留米だとはあまり思えなくて、

きっと病院内に持ち込んだり、殺人球菌を使っているのは別人物なのだろうなと思うんですよね。


“ギフト”という名は藤巻たちが通称でつけた名であって、もとは“オクトセブン”だったのならば、
どうしてコピー出来ないそれと似た球菌でコピーが可能なギフトが生まれたのだろうと不思議で

変異だといえばそれまでだけど、
培養も難しくて複雑なオクトセブンからギフトを創り上げるより、ギフトからオクトセブンに改造するという方が自然な気もするし、

電話で「ギフトの創造者」だと名乗っていた人物が、後に「オクトセブンの創造者」だと言っていたのも、

久留米が目的を訊いた時に、
オクトセブンに備わった「偉大なる力」を使うことは「創造者としての義務」と表現していたのも少し気になっていました。

きっと確かなのは、危険性が高いと判明して消滅させられたはずのオクトセブンを持ち出した人がいたのだろうということで、

久留米は心当たりがある性質を持った球菌を悪用する人物を突き止めたくて、ギフトに関わったのかなと思いましたね。


そして今回初めて、郡司の妻が登場しましたが、
何だかクセがあるというか、面倒な人だなと思って、野心的な部分も含め、近寄りたくない恐ろしさを持っているように感じましたし、

“仲良しさん”とは誰なのか、

噂はあれど、藤巻と久留米が確実に付き合っていると思っている人は限られているのではないかと思うんですよね。
友達のいない変わり者だという伝え方をされているのも多少気になりますけど、

色々な情報を教えてくれるのを親切だと受け取っているところを見ると、噂話程度に言っているようにも思えるし

この妙な展開がオクトセブンと何か関わってくるのか、気になりましたね。🤔