恋愛ものにはつきものだとこれまで個人的に思っていた、もどかしい気持ちにさせられたり、切ない気持ちがあるようなものは、日本人らしさだったのかとすら思うくらい、
これは眩しすぎました。


火曜ドラマ
「Eye Love You」

放送がスタートして、
先日は第2話を迎えましたね。


ある出来事をきっかけに目を合わせた人の心の声が聞こえるようになった、
二階堂ふみさん演じる侑里がある日、
デリバリー配達員をしていた、
チェ・ジョンヒョプさん演じる韓国人留学生のテオと出会うところから物語は始まりましたが、

配達の置き手紙をきっかけに、ほんの少し心が穏やかになって、心を少しずつ通わせていく過程が、鮮やかで綺麗な映像を通して美しく描かれていて

テオの無邪気で真っ直ぐすぎるくらいのピュアさで侑里に向かっていく姿に驚きと新鮮さを

初回を観て感じていましたし、

そのラストに早速訪れた展開に、これからどうなるのだろうという期待を感じました。


劇中でもテオの言葉が韓国語の時があって
その時は字幕があるのに、
侑里が聞いた、韓国語で話されるテオの心の声には字幕がなくて

字幕がないことによって、声が分からないという侑里の気持ちにより共感できるけれど、

やっぱり欲しいなと思いながら観ていて

そうしたらTVerで字幕付きがあって、
思っていることを理解できると、より楽しめましたね。


今回、テオが侑里の会社にやって来て、

公私混同が嫌いだと言っていた、中川大志さん演じる花岡に勘繰られていないかと焦ったり、
会社でのテオの言動やアプローチに動揺したり、
素直な表情を見せる侑里が可愛らしくて☺️


侑里にとって、心の声を韓国語で話すテオとの出会いには、今まで分かってきたことが分からない戸惑いがあったと思うけれど、

接するうちに、言葉が分からない心地よさを感じてきたことが伝わってきて

侑里とテオの穏やかな時間も良かったし
テオが侑里の真似をして、“待て”の合図をするのも可笑しかったです。


お腹が空くと怒りっぽくなる侑里の表情を読み取って、色々な表情を楽しんでいたり、
気遣いや、想いの表し方から、本当に侑里のことが好きなのだなと伝わるけれど、

テオが、アイスを買いに行かないか、侑里にメッセージを送った時に真意の説明を送るのも、何だかストレートすぎて、あざといなとも思いました。


ショップのショコラティエであり、侑里の良き友人である、山下美月さん演じる真尋が、侑里の気持ちを侑里以上に読んでいるのが流石すぎて凄かったですけど、

テオの歓迎会で、花岡がちょっとのお酒が顔にかかって酔っ払った時の行動が、いつもクールなだけあって何だか可笑しくて

そのまま家に帰ってソファーで寝ている花岡が優しい表情で、侑里のことを密かに想っていそうな描写があったのが印象的でしたね。

これからどうなっていくのでしょう?😌


そして、この物語には、環境や動物に優しいことにテーマを置いているようなところがあって

テオが研究しているラッコ、侑里のテレパスという能力、環境問題、
怪しい雰囲気を醸し出し始めた、杉本哲太さん演じる飯山教授は何を考えているのか、

ラブストーリーだけでは終わらないような
何がどう繋がってくるのか、気になるところですね。