ラッコのぬいぐるみを撫でているというだけでも可愛いなと思うのに、
頭を撫でられているラッコのアップが可愛すぎて、きゅんとしました。☺️


テレ朝系にて
毎週土曜よる11時から放送中のドラマ

「恋する警護24時」

先日、第2話を迎えましたね。

ここの枠は通常30分で初回のみ拡大で60分になることが多いですが、
通常60分の枠で扱っても良いのではないかと思えるくらい、初回からすごく見応えがあって、
はらはらどきどき、わくわくして面白かったですし、

岩本照さん演じる辰之助が追う父親の事件に関しての、暗く悲しい過去の部分というか、劇中にあるコミカルさとは対照的な部分にも触れられていて

全体的に、展開に期待を感じる作品だなと思いました。


物語は、弁護を担当した案件で逆恨みされ命を狙われる危険性がある、白石麻衣さん演じる里夏を心配した所長の依頼で、辰之助が警護を担当することになったところから始まりましたが、

辰之助がいることを嫌がって
何としてでも逃れようとして、
それが成功したら、意気揚々と帰宅したり、
反発的な態度や強気な言動を見せて辰之助の反応を確かめたり、
何だか少し無邪気さを感じる里夏が可愛らしいなと思いましたし、


辰之助は無愛想で、何を考えているか分からないような雰囲気で、里夏からしたら息が詰まりそうだけれど、

任務に真面目で、クライアントである里夏に面倒なところがあっても誠実に向き合い、気遣いを見せているのが印象的でしたね。


里夏が危険な目に遭ったことで24時間警護となり、辰之助や、藤原丈一郎さん演じる湊たちの住む寮でしばらく匿われることになってから


里夏の反発も少し落ち着いた感じはしたけれど、
やっぱり、何だかんだ衝突して
バチバチするようなところはあって

でも、ずけずけと発言する里夏が相手だからなのか、
時々ぽろっと本音を漏らしたり、
頑固で遠慮のない言い方をしたり、
辰之助にも人間らしいところがあるのだなと思うと、

そういう一見、相性が悪そうに見えるふたりでも、何だか可愛らしく見える気がしました。


「守りたい」という同じ思いを持っているからこそ、きっと分かり合えるものもあるのだろうと思うので


警護をするのに大事だということで最初は辰之助から掛けられたものだった「信頼してほしい」という言葉を、今度は里夏から掛けて、

素っ気ない辰之助に不器用ながら歩み寄ろうとしているのも良かったし、

背中を向け合う状態で座って打ち明ける場面は
信頼という気持ちを通わせる瞬間を描くにはすごく良いなと思いましたね。


辰之助から警察を辞めた理由を聞いた後には

“警護”と登録していた辰之助の番号を、名前に変えたと言いながら、漢字を間違って登録しているのも
らしいといえば、らしいなと思いましたし、

初めて微笑み合って
信頼がふたりの間に優しく生まれたのを感じて

心の距離が少しだけ近づいた様子に、
私も笑みが溢れました。☺️


この先、辰之助と里夏の間に生まれる感情や変化にも注目したいところですし、

辰之助の父親の死の真相や真犯人に関しても、明らかになっていくと思いますが、


登場人物がどう物語に関わってくるかを考えた時に、何となく、溝端淳平さん演じる漆原が気になっているんですよね。

里夏に好意を持っているだけなら良いのですが、警護する辰之助の存在を気にしすぎているのが、どこか引っ掛かるようにも感じて

きっと勘繰りすぎかもしれません。。