今期は何だか病院が舞台になったドラマが多くて、もう混乱しそうです。😳


フジテレビ系にて
毎週金曜よる9時から放送中のドラマ

「院内警察」

病院内のトラブルや遺失物の捜索などをしている、院内交番にスポットを当てた今作ですが、
実在する民間組織だとは知らなくて驚きました。


物語は、元刑事である、桐谷健太さん演じる武良井と、市村正親さん演じる横堀が所属する院内交番に、

長濱ねるさん演じる響子が事務員としてやって来るところから始まりましたが、

響子が枯れ専というキャラクターに少し意外性を感じて、横堀にきゅんとしているのが可愛いなと思いました。☺️


響子と何でも屋のようなことをしながら、病院内を観察しているようにも見える武良井は、
瀬戸康史さん演じる外科医の榊原と因縁があるようですが、

初回では、膵臓がんについて触れた時に
武良井の大切な人が亡くなったことが何か、榊原や病院の内情に関係しているような感じがあって

不穏な空気感に
もやっとしたものを抱きましたね。


さて先日、第2話を迎えましたが、

病院内で幽霊騒ぎがあった今回、
提供画面で“おわかりいただけただろうか”の文字があったのが、ちょっと可笑しかったです。🤭


その幽霊の正体は夜な夜な縫合の練習をしていた、玄理さん演じる上條だったけれど、

上條が執刀する予定だった患者が突然、榊原を執刀医に指名したということがあって、

やるせなさを感じながらも
名ばかりの主治医を任されたことが結果として、上條が抱えていた医者になったことへの罪悪感というか蟠りを解かすきっかけとなって、
それは良かったなと思いました。


でも榊原が、不安を抱いている患者に対して、自身が難しい手術を成功させていることを印象付かせ、執刀医に指名するよう誘導していた時も
患者のデータを見たり、PCとにらめっこしたりしている時も、

ずっと榊原の手元の癖というか、仕草が何だか気になっていて、

病院の評価のため、自分の実績のため、
何をそこまでさせているのか真意はまだ分からないけれど、
特に心臓疾患のある患者の手術を横取りする目的が気になりましたね。


序盤なのでまだまだ謎も多く、
武良井と榊原の対立関係にもやっとしたまま、展開していきますが、


トラブルは無事解決し、ラストには
存続まで危うくなっていた院内交番で、みんなで集まって祝杯をあげているのを見て

毎話、院内交番に関わってくる医師たちが
少しずつ集まってくるのかなと思いましたし、

ああいう、端に追いやられ、厄介に思われるような立場にあっても、親しむ人が少しずつ増えたら楽しいなとも思いました。

ちょっとした滑稽さや愉快さに期待もしています。😌