異臭を放つ? | がっちゃんのブログ「独立・創業塾」

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<a href="https://plus.google.com/106897254067289706351" rel="author">かぎやまひでゆき</a>

このブログでは、
ビジネスの世界、特に社長という
資本主義のチャンピオンを育て、
世に送り出すという願いでお送りしています。
 

 

こんにちは

「がっちゃん」こと、かぎやまひでゆきです。


今日も読んでいただいてありがとうございます。

今日のテーマです。


■異臭を放つ?


あなた、勘違いしたでしょう。
悪臭じゃないですよ、
異臭です。


もっと正確に言うと
「異を唱える」なんですけどね。(笑)


「異を唱える」とは何でしょうか?


平たく言えば、
「差別化」ということかもしれませんが、
私の言う「異を唱える」とは、
もっともっと違った視点なんです。


私が経営者として実践していた事例を1つご紹介しましょう。


私が経営していたのは、
建材の卸売会社。


建築屋さん、工務店さん…
建設関係の会社と取引をしていました。

 

ところが、建材の卸売会社の営業マンに対して、
取引会社の現場担当者の方が、
いろんなことを尋ねたりなさいます。


もちろん、材料に関してというのもあるんですが、
時には、技術的なことも。


そこでピンときました。


現場担当者の方といえど、
建築技術の専門家ではないんだということ。

 

それならば、
私達の会社が技術者集団を目指したら
どうなんだ。
まさしく、
「異を唱える」ことになりはしまいか。

 

これは、「他社との差別化」というレベルでは測ることができません。
建材の卸売会社が技術者集団を目指すんですから。

 

そうすると、私の思惑通り、
取引先を訪問するたびに「よく来てくれた、これ、どういうことかな?」
そんな話をしていただくようになりました。

もちろん、
建築の技術的な話ですよ。


私達の会社では、
資格を持つ、
何の資格でもいいから、専門家を目指す。


そんな風土ができ始めました。
中には、小型船舶操縦士の免許を取ったりとか、
直接、業務に関係しなくても、


「@@の専門家であること」


これが重要だと分かりました。

 

こんな風にみていくと、
「世の中の不思議や仕組み・仕掛けが面白くて仕方がない。」
そう思ってしまいます。


ご参考になれば幸いです。



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