大方の予想通り、5月末まで緊急事態宣言継続となった。
東京に関していうと、コロナ対応ベッド数が2,000に対して患者数が上回っており、医療ひっ迫である以上やむを得ないことである。
北海道、石川県の入院患者数が病床数の8割近くに達しており、人の移動などを考えると全国的な制限も仕方がなかろう。
いつまで緊急事態宣言が続くのかは、神のみぞ知るのであるが
地域ごとの患者数とベッド数の割合を見る限りは、東北や中国、南九州地方の解除は早まるかもしれない。
しかし、解除とはいえ他県への移動は厳に慎むようにと制限をかけることだろう。
ちなみに、私が勤めている会社はこの時期に人事異動がある。
しかし、コロナ騒動で一旦延期となった。
私自身は、人事異動については常々不快に思っているので、延期というか凍結でもよいと思っている。
このように書くと、まるでコロナ騒動を楽しんでいるかのようにも思えるのだが、社会に不満を持つ者は、実は腹の底では、ほくそ笑んでいるのかもしれない。恨みを言葉にすることはなくても、滅亡を望む人間の呻きもどこかしら聞こえてくるのである。