司法書士試験延期で得する人と損する人 | 行政書士独立記

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行政書士試験に合格しました。会社を辞めて独立するか過程を呟くブログです。

司法書士試験の受付延期が発表された。


密集状態での試験のため、ウイルス拡散防止の観点からは、今年の実施はほぼ絶望と思われる。

この延期(中止)に伴って、当然損得が生じる。

【損する人】
◼️十分合格圏内の実力がある人
→合格確定が先延ばしとなるのだから、もっとも損を蒙る。もっとも、難関試験で合格者も少ないので、この範疇に該当する人は少数だろう。

◼️試験実施なら、ぎりぎり合格の人
→延期にともない、次回の試験内容が相性悪ければ合格先延ばしとなるわけである。

【得する人】
◼️勉強量が足りず、あと一歩の人
→時間の猶予が生まれるから、合格が射程圏となる。

【どちらでもない人】
◼️実力不足の人
→時間の猶予ができても、勉強が追いつかなければ、延期の有無など所詮関係ない。

私は、このカテゴリーなので淡々としているわけだが、大半の人はこの位置なのだから、同様に特に気持ちを揺らすことなどはなかろう。

コロナのせいで、健康さえ気をつければ、試験勉強には好環境である。少しでも、上位のカテゴリーに行けるよう頑張りたい。