元々ですね、
溜め込むタイプではないので小さい頃から良くも悪くも相手に伝えていたんですね。
口も良くも悪くも。。。
いつもいろいろな事が起きる中で、過去を振り返っては今の自分に関わってきた人に対して感謝をしています。これは結構日課!
もしくは、間違った事があったなら、何年経とうが誤りますよ。
腹にためておく事ができないタイプなんでね。
で、今回そんなこんなで当たり前すぎて気付かなかったこと。
それをきちっと書いておこうと思います。
佐久○さんのこと。
皆さん覚えてますかね?
この子と私は20歳で入ってきた頃私何歳だったかな!?
27,28?サバ読んでたりして..
たぶん最初のお店で3年くらい?一緒にやったのかな?あれ?全く覚えてない。。笑
1年?
とにかく年数なんてどうでもいい。中身なんですが。
あの頃のお店はみんなの向上心がとにかく高いお店だったし、女子がめちゃくちゃ強く厳しく更に一切妥協を許さないタイプがほとんどでした。
男性アシスタントにとっては、男性スタイリストが唯一の癒しだったんじゃないかな?
佐○間さんはとにかく私を慕ってくれてたんですね。(もちろん他の子もですがここでの話の主役は佐○間さんで^_^)
辞めるって言った時も一緒に連れて行って下さいって言われ、一旦考えなと言うも一緒に働くことになりました。
で、
とある営業中、私がお客様の髪の毛のチェックをする時に
「あーーもうちょいおいて!」ってよく言うんですよね。
これは、前のお店では当たり前に言っていて何も違和感なく使いアシスタントもそれを理解している
という当たり前の環境。
これがですね、
ある時違うアシスタントに
「あとちょっと置いて!」
って言ったら、
「あとちょっとってどのくらいですか?」
と言われたんですね。
で、私は、
「あとちょっとは、あとちょっと。」
って答えたんです。
やばいですね。これ。笑 ごめんねー。
そしたらお客さんが痺れを切らし、
「何分って言ってあげなきゃっ!!」
って言って、
はじめて、
気づいたんですよ。
そりゃそーだ。
と笑ったのを覚えてますよ。
ごめんごめん。
あーー
そうか。
これが当たり前か。環境に慣れてると当たり前になってしまう。
後日、この話を○久間さんとそのアシスタントを交えて話した時に
「俺ならわかりますよ。」
と言ったんですよね。
「だよねー。」
と私も言って笑って終わったんですが。
ちょいちょいちょい!!
笑って終わらす内容じゃないわ!
その時のことをふと昨日思いだして。。。
気づいましたよ。
この子の熱意。この子の素晴らしさ、素直さ。
佐🐻さんがいかに私の仕事を見ていた事か!!
いかに忠実で誠実に私の仕事に向き合っていてくれたことか。
こういう姿勢の彼を褒めた事があるだろうか?
と思い
そして、その姿勢がどれだけ私の仕事にいい影響を与えてくれたか。
そう思ったら本当にありがとうっていう気持ちになりました。
当たり前って思ったらだめだなぁー。
そして、その当たり前の中に彼の頑張りが埋もれてしまう
って思いました。
そんな思いを伝えたら、
今自信を持って仕事をしています。
って返事が来てましたが、本当、可愛い後輩だな。
なんて思って
下に育てられるってこういうことか!
ありがとう♫
佐久間➕吉野➗2
若いな。