今回もやっていきます


東洋大学

4点:主要区間中位候補

松山 和希(4年)28:42.17

梅崎 蓮(3年)28:39.97

小林 亮太(3年)28:36.42

吉田 周(3年)28:56.34

緒方 澪那斗(2年)28:36.67


3点:繋ぎ区間上位候補

九嶋 恵舜(4年)28:45.60

村上 太一(4年)29:07.76

岸本 遼太郎(2年)28:58.16

西村 真周(2年)29:03.95


2点:繋ぎ区間中位候補

奥山 輝(4年)29:05.45

熊崎 貴哉(4年)28:36.36

薄根 大河(1年)29:34.14


1点:繋ぎ区間で耐えられる

佐藤 真優(4年)28:49.54

永吉 恭理(3年)29:09.13

久保田 琉月(1年)29:19.09


0点:未知数or厳しい

馬場 大翔(1年)29:48.91


上位10名合計:34点


 連続シードに向けて正念場を迎える東洋大学。ただ11月に入って調子を上げている選手が複数、徐々に選手が揃い始めてきた。


区間予想

1区 九嶋 恵舜(4年)

 今年は怪我などで中々調子が上がっていませんでしたが11月のハーフ63分台で復帰、本来駅伝は得意な選手、1区で10位前後で繋げられれば。


2区 松山 和希(4年)

 監督が明言しているエース松山選手が3度目の2区になりそうですかね。とはいえまだ復調中なので67分台が出せればという感じになりそうか。順位をキープした走りが出来れば。


3区 小林 亮太(2年)

 前回の箱根で劣勢の中で3区9位、そこからエース格としてチームを引っ張ってきました。ややピークアウト気味ですが上位の流れの中で走れれば。


4区 梅崎 蓮(3年)

 本来なら9区に残したいところですがそんな選手層でもないので出し惜しみせずに配置します。昨日の記録会は余裕を持って28分台、仕上がってはいるはずです。


5区 緒方 澪那斗(2年)

 全日本以降試合に出ていないのが気になっていましたがエントリーされたのを見ると山なのかなと。走力的に上りを乗りきってくれたら助かりますがどうか。


6区 熊崎 貴哉(4年)

 こちらも試合出場が無い選手にしました。出雲と全日本はどちらも最短区間、実際スピードのある選手なのでそれを活かして下りたい。


7区 岸本 遼太郎(2年)

 11月から急激に調子を上げてきている今年の成長株です。酒井監督も「起用してビックリの選手が好走するようなレース」を仄めかしているのでどこかで登場するはずです。


8区 村上 太一(4年)

 全日本はあまりに厳しい流れの中で区間6位と気を吐いていました。前回この区間は区間賞を取ってるポイント区間、今年もここで4年生の力で前に上がりたい。


9区 西村 真周(2年)

 全日本は7区を担当、その後のハーフも63分台で長い距離への適応が進んでいます。監督からも期待がかけられていますしこの9区でリベンジなるか。


10区 吉田 周(3年)

 11月の1万mで28分台、更にその後のハーフで62分台と急激に調子を上げています。粘れる選手な印象なのでアンカーでシード争いを制したい。


 何とか形になりそうですがどこまで仕上げられるかですかね。往路を担う人材も復路で粘る人材も確かにいますが、前哨戦を見る限りちょっと不安でもあるかなと。全日本は完璧な調整ミス、近年もやや精彩を欠く選手が多い印象です。とにかくミスなく攻められる区間を一つでも多く作るのが連続シードへのカギとなりそうです。