今回もやっていきます。


連続シードに向けて正念場

東洋大学

出雲駅伝

8位 2:12:35

1区6位 緒方 澪那斗(2年)23:21[6]

2区9位 熊崎 貴哉(4年)16:55[8]

3区8位 小林 亮太(3年)25:24[7]

4区8位 松山 和希(4年)18:02[7]

5区7位 菅野 大輝(4年)18:40[7]

6区7位 梅崎 蓮(3年)30:13[8]


 初戦となった出雲はある程度流れに乗れた走りが出来たでしょうか。新戦力の緒方選手が6位と好スタート、今回はしっかりスタートできた。2区で下がって上位争いからは脱落しますが、小林選手がエース区間で奮闘、松山選手が出走にこぎつけたことは収穫だったでしょうか。最後に梅崎選手がまとめて8位フィニッシュとなっています。



全日本大学駅伝

14位 5:26:33

1区11位 熊崎 貴哉(4年)27:39[11]

2区16位 小林 亮太(3年)33:02[14]

3区16位 奥山 輝(4年)35:30[15]

4区14位 緒方 澪那斗(2年)35:41[15]

5区10位 薄根 大河(1年)37:39[14]

6区7位 村上 太一(4年)38:22[13]

7区18位 西村 真周(2年)56:26[14]

8区12位 梅崎 蓮(3年)1:02:14[14]


 もしかしたらある程度戦えるかも?と思った全日本は大敗、松山選手欠場から思わしくなさそうな雰囲気がありましたがここまで苦戦するとは思いませんでした。

 1区こそ熊崎選手がまずまずの出だし、前を追いたいところでしたが、小林選手が全く身体が動かず後退、現状のエースがこうなるとチームとしてはキツい。3区で関東勢最下位になると新エース緒方選手も撃沈と前半はまさかの15位で折り返すことになります。

 後半は薄根村上選手が好走して13位まで浮上、何とか前を追う態勢を整えたかに思いましたが、まさかの西村選手が失速、完全に前も遥か彼方までいってしまいました。梅崎選手も走り切るのが精一杯の状態で14位、酒井監督就任以降、全駅伝を通しての最低順位となってしまいました。



主な選手

4年

奥山 輝

梶野 稜太郎

兼原 尚也

九嶋 恵舜

熊崎 貴哉

佐藤 真優

十文字 優一

菅野 大輝

松山 和希

村上 太一

3年

梅崎 蓮

小林 亮太

永吉 恭理

増田 涼太

吉田 周

2年

網本 佳悟

緒方 澪那斗

岸本 遼太郎

西村 真周

1年

薄根 大河


 ちょっと絶望感漂う駅伝シーズンですが、ここにきて選手が揃い始めているのは朗報ですかね。松山選手が5割ほどの状態まで何とか上げていること、九嶋選手の復帰、さらに吉田岸本選手ら新戦力の台頭とここに来て頭数は多くなっている印象、さらに全日本で状態の悪かった選手も試合復帰しており、何とか戦える状態まで持っていけそうか。

 そして箱根云々より何よりチーム組織として嬉しいのは石田選手が試合復帰したこと、状態はまだ4割ほどだということですが、何より大事な選手、来年からまた走れる状態にありそうなのは嬉しいことである。チームの雰囲気は良くなってきているはず、もう一度浮上していきたい。