皆さん、こんにちは
6月に入り私の住む岩手は曇り空が続いています。
今日は、先日アップした『大切な今日を生きる』で感じていた
もう一つの想いを綴ろうと思っています。
先日の記事はこちらです。
良かったらご覧ください。
生きていれば良いことも辛いことも起きる
もう立ち上がれないと思う時だってある
紆余曲折な人生
でもこの時間でさえ
なんて自由で可能性に満ちた
豊かな時間であったのだろうと改めて気づかせてもらえました
という事を綴りました。
そしてもう一つ
『この世に生きるどんな人も、必ず誰かの力になっている』ということ
前回ブログで綴ったこの方は、
不意の事故により、10数年も寝たきりになりその後この世を去りましたが
その生きざまが『生きるというそのものが豊かさであった』という
大きな気付きを与えてくれました。
病院で寝たきりで過ごした10数年が、
こうして誰かに生きる意味を与えることになったとは
この方は考えもしなかっただろうと思います。
たとえ孤独だと思う時間があったとしても
自分など誰の役にも立たないと失望してしたとしても
人というのは必至に生きていれば必ず誰かの力になっている!
という事を知りました。
こんなうまくいかない人生に意味などあろうかと思う時もありましたが
必死で生きてきたこの時間は、もしかしたら誰かの生きる支えになっていたのかもしれないと思えば、決して無駄な事ではなかったのだろうと思えました。
今やらせて頂いている親子支援の仕事も
悩んだり苦しんだりしている方々の人生の一部を私が託されたのだと
お一人お一人に全力で向き合っていきたいと思っています。