ムンバイ市民、約90%が新型コロナ抗体を… | ochiochiのブログ

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地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

世界のコロナの情勢を見ると、欧米人よりアジア人の方がコロナに強いのかもしれない。

前に「東アジア、2万年以上前にコロナ流行の痕跡」という記事を取り上げたが、それが影響なのか?

 

しかし、そうは言っても高齢者で基礎疾患持ちには容赦のないコロナだから、この記事もどうかなとは思ってしまう。

 

つい最近、インドにおける新型コロナの状況を伝える記事を書いたが、そのときは、自然免疫でコロナが沈静化したかもしれないとしていたが、その後の調査結果は…


インドのムンバイ市民、約90%が新型コロナ抗体を保有
インドの金融の中心地ムンバイで、市民の90%近くが新型コロナウイルスの抗体を持っているとの調査結果が発表された。
同市は8月から9月上旬、8674人の成人を対象に、抗体の有無を調べる5回目の血清調査を実施。対象者の約65%はワクチンを接種済みだった。
それによると、抗体を持つ人の割合は女性88.29%、男性85.07%で、女性の方が高いことがわかった。ワクチンを1回または2回目接種した人は、未接種の人に比べて有意に高い抗体保有率を示した。
市の報告書は「ワクチンを接種した人の抗体保有率は接種していない人よりもはるかに高いため、現在実施中のワクチン接種プログラムを推進することが重要だ」としている。(ロイター)



ということだそうだ。

この記事で気になるというか、日本もそうだが、抗体量の多さを競っているかのような印象を与えるが、そうではないと思う。

抗体量の多さは単なる個体差。
抗体量が多くても少なくても、コロナに対抗出来ていればそれでいいのだ。
人間には個体差がつきものなので、十把一絡げ(じっぱひとからげ)に括りつけてよいのだろうか?

健康診断の結果がそうです。平均値が常に健康とは限らないのではないか?
身体に余計な負担を与えることが逆に将来的に問題となるかもしれないのに、どうして人間社会というのは、極端から極端へと走りたがるのか。
マスコミの煽りが原因?

情報というのは、正しく発表され、それを正しく理解されないと意味がない。

では「正しい」とは何か?問題はここか?

社会も人間の身体も一番大事なのは、バランス。
これを崩せば、思わぬところに影響が出て来る。

安定というのは、常に微妙なバランスの上に成り立つものではないのか?
何でこういうことを考えないんだろう?
そんなことを思う私が愚かなのか?

いつか、そのうちに、結論が出ましょう。