与党内乱!?~消費税5%へ減税望ましい など~ | ochiochiのブログ

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地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

たぶん安倍政権のやり方に不満を持っているんでしょうね。

そしてれいわ新選組が今まで誰も言わなかったことを言いだしたので、危機感もあるのかもしれません。

 

与党内に経済対策10兆円論、遊水地整備や高齢者運転支援など
政府が策定中の経済対策に関し与党内で10兆円は必要との意見が浮上している。台風19号などの被害を受けた災害対策に加え、海外経済減速や消費増税による景気減速の更なる悪化を防ぐため、多種多様な政策パッケージを盛り込む方向で最終調整が進んでいる。

自民党の二階俊博幹事長は11月19日の記者会見で2019年度補正予算の規模について「10兆円を下らない程度のものを必要とするのではないか」とコメントした。二階幹事長と公明党の斉藤鉄夫幹事長らは20日の定例懇談で、「少なくとも10兆円程度の大型補正が必要」と確認した。

経済対策については既に自民党の甘利明・税制調査会会長や経済財政諮問会議の竹森俊平議員(慶大教授)などが、2018年度補正予算と19年度の消費増税対策(臨時・特別の措置)をあわせて6兆円の公需があったことを引き合いに、同額以上が必要との見解を表明している。
 
もっとも10兆円発言には様々な解釈がある。自民党関係者の間では「20年度予算と合計での規模だろう」「国土強靭化対策に限定した発言でないか」「10年間で100兆円の国土強靭化対策が必要というのが真意」との解説が聞かれる。もっとも自民党幹部は「現時点で掲げる目標額としては適当だ」と評価し、歳出規模の確保が狙いとの見方だ。

19年度補正のみで10兆円を実現する場合には「時間のかかる防災・公共工事のみでは金額が膨らまないため、他の案件が増えそうだ」(与党中堅幹部)との見方もある。

経済対策に盛り込まれる具体的な項目については既に大筋固まったようだ。全体は、1)災害対策、2)中小企業対策、3)東京五輪後対策──の3本柱。災害対策としては、川の氾濫を吸収する遊水地の確保や、発電用ダムの治水利用、台風19号で氾濫した支流河川の浚渫(しゅんせつ)、電線の地中化などが盛り込まれる見通し。
 
災害対策以外では、小学校用パソコンの1人1台を目標とした普及、高齢者向け自動ブレーキ支援、時限的な増税対策であるキャッシュレス決済に対するポイント還元の期限が来年6月に切れるのを踏まえたマイナンバーカードを利用したポイント還元、日米貿易協定を受けた農業支援などが検討されている。(ロイター
 
言っていることはごもっとも。
いまさらだが、私は五輪を日本でやる価値はたいしてないと思っている。
そして小学生へのパソコン1人1台もどうなんだろう?このあたりは教育論になるが、ちょっと違うような気がする。
高齢者お自動ブレーキもそりゃわかるが、その前に車好きな高齢者はマニュアル自動車に乗ることを義務付けるべきではないか?自動車会社も未来型、ハイテクと先を急ぎすぎ。ローテクにもいい一面があることを思い出された方がいい。
 
ただ目先は、東日本大震災や昨年からの台風その他の震災などの被災者救済からが先でありましょう。勝手にピリオドを打つのもどうかと思います。
 
消費税5%へ減税望ましい、補正予算最大15兆円必要=自民安藤氏ら提言
自民党の安藤裕衆院議員らは29日、大規模な財政出動と減税が望ましいとの提言書を取りまとめ、西村康稔経済再生相に手渡した。消費税率は5%への引き下げが望ましいが、次善の策として軽減税率の5%への引き下げを提言。2019年度補正予算は10-15兆円、20年度も同額の特別枠が必要としている。国土強靭化のため、年間2兆円程度の予算を最低10年間継続し、プライマリーバランスの枠外と位置付けるべきとしている。(ロイター
 
明らかにれいわ新選組の影響ですね。
与党の中にも心ある議員はいるんですね。