帰りの動線の悪さは相変わらずで、避けられぬ密。
もっとスムーズに帰らせる方法は、もう考える気無い感じ?ですよね( ̄▽ ̄;
さて、ROCK READING「幸福王子」。
オスカー・ワイルドの「幸福な王子」を生バンドの曲と共に、歌い読み上げる公演。
翻訳されている元のセリフに、キャラクター味を加えた、王子とツバメ。
ナレーション的説明は3名。
ツバメ役のこんぴが、やたらと椅子でくるくる回るとことか
ツバメがハードボイルド好きってとことか
クスッと笑えそうなとこもチラホラあったけど
お客様、おとなしかったなぁ。
ツバメ役こんぴの台詞の言い方がイマイチなんですよ
歌は上手いんだけどね。
セリフ全部、歌にしてあげたら良かったのに。
でも、味のある話し方だった。
王子役のダカさんは、小器用。
歌も上手いし、王子のちょっと自己中、でも優しくて真っ直ぐ、賢い故の難しい台詞も、どれもこれも似合う。
終盤は、1人で全ての台詞もそれ以外も読んでいたけど、声色の変え方も器用。
醜くなった王子を始末する市長も
尊いものを天使に持ってこさせた神も。
そこの表現でも、観る人甘やかしてるなーと思ったけど
更に、最後の王子の台詞まで。
ついでに最後のご挨拶でも、考えるヒントを与えてくれて
面白い演出だなぁ。
顔だけ見に来てるお嬢さんたちが、ちょっとでも考えると良いね。
劇中の曲もどれもこれもかっこいいし、ツバメソロも王子ソロも、素敵だった。
一般で売り切れてないから、不人気なのかなーって期待してなかったけど←
見に行って良かった(*´ω`*)
もし「主演がジャニーズJr.」って肩書きで、敬遠されたら、勿体ないなぁ。