先日のアシカ島釣行。
まだまだ早いのはわかっていてもついつい行ってしまうのが釣りバカの悲しい所です(笑)


https://www.youtube.com/watch?v=owR6RnTzgE8


午前中の下げ潮時は潮裏になる房総半島向きの船着け場横の黒鯛ポイントで開始。

釣り方は普通の黒鯛用のコマセを水分少な目に調整したのを利用した柔らかダンゴ釣りです。
本当は本流を流す釣りもやりたかったが、確実性を重視してこのポイントを選択。

一応ダンゴの中身は、

チヌベスト:半袋
おからダンゴ:半袋
ヌカ:500g
アミエビ:2kg

この配合は初めてでしたが、ヌカの粘りで結構良い感じに仕上がりました。
おそらくこの配合に砂を一握り程入れれば沈下速度がアップして更に良い感じになりそう。

水温は低い筈ですがウミタナゴにベラが凄い活性で餌はほぼ瞬殺!
それでもここは潮止まり前に大物がヒットする場合が多いのでとりあえず粘る。

そしてついに良い引きでヒットした魚は・・・?



何とメジナ!

アシカ島でメジナが釣れるのは全然珍しい事はないのですが、
メジナが釣れるポイントは基本的にほぼ決まっておりどこでも釣れる訳ではないんです。

大きい島(笠島)に関しては本流が通す湾奥向かいのポイントから流す本流の中か、
アシカ島(黒い灯台のある小さい方の島)との間にある水道の通称「川」と言われる潮が通す場所の2箇所以外では40cm前後の大型サイズは釣れないんです。

上記以外の場所ではほぼ黒鯛オンリーとなりメジナは出ても足裏サイズまでの場合がほとんどで、40cm前後の良型は俺を含め他の釣り人が釣っているのも見た事がない場所です。

そんなもんでてっきり黒鯛だと思ってましたので嬉しいがちょっと微妙。

その後は上げ潮時のダンゴ釣りポイントでも上げ潮の本流の流し釣りも底潮が冷たくて餌が全く取られず撃沈。

一緒に渡った常連さんが海苔でメジナを狙っていたのにメジナは木っ端メジナが1枚でしたが、
海苔餌でなんと50cmの黒鯛を釣った。

あんまり綺麗な魚体ではない上に本命のメジナはほぼ坊主だったので微妙なご様子でした(笑)

俺のメジナと50cmの黒鯛が入れ替わりで釣れてたらお互い満足だったんですけどねあせあせ(飛び散る汗)

一緒に本流を流した常連さんも先週は釣れたようだったが、今日は底潮が冷た過ぎてお手上げとの事でした。
やはり4月中旬以降じゃないとギャンブルになるようです。
本流やらずに午後のダンゴポイントで粘った方がチャンスあったかもですが、
流したくもなりいつもいつも迷ってしまいます(笑)

ちなみにここの水中の映像を撮ってみたのだが、東京湾って事で流石に透明度が悪くてウミタナゴの泳いでいる姿しか映らなくて残念。

でもウミタナゴのカメラにびびらなさ加減は半端ないですね。
奴等カメラ慣れしてるのか?