1/8~9で三宅島で行って参りました。
狙いは初日夕方~夜のシマアジ&スマガツオ。


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↓2016/1/3 三宅島にて漸く念願のシマアジを釣りました。

https://www.youtube.com/watch?v=LTTPQEfmZyM

メジナはぶっちゃけ本命ではないような状態でした。
初日到着時の風は微風でしたがうねりがかなり高い様子。

風も午後に掛けて西風がどんどん強くなる予報だったので、午前中は三宅島東部の「空港下」と言われる磯へ向かう事にした。

とはいえ風が弱かったので三宅島西部の「タイ根」に行ってみようかなとも思っていたがやめといた・・・まあこれが最初の判断ミス。

http://www.yu-kei.com/chouka/

↑他宿の釣り人が同日の午前にタイ根に入ってメジナもシマアジもゲットというね。
後で知って本当に悔しい思いで一杯でしたたらーっ(汗)


こちらは空港下一帯の磯場は足場が低く満潮も重なって危険だったので、多少高さのあるカガリバという磯で竿を出した。




(写真は過去の物)

ここはサラシがあると結構メジナが出るのだが・・・メジナは出るも木っ端の嵐!
どうやら黒潮が当たって水温が20℃くらいあるらしく、まさに餌が秒殺!

しかも目を離した隙にカラスに付け餌のオキアミを2/3くらいも食われてしまった。

木っ端の猛威が収まらないので10時前に場所移動。



車ですぐの東穴とういう磯へ向かう。
磯へ入る前にそのポイントに入っていた同じ宿の釣り人がそこから撤収する所だった。
後で聞いたらサンノジだけしか釣れなかったとの事。

もはや絶望的で消化試合な感じ。
ウネリで対岸からのサラシで足元の際へ押しつけられる流れが発生して攻め難い。

でも磯際は切り立っているのでいっその事と思い磯際べったりで釣る事に。

36cmの尾長が最初に釣れたが、その後は一度良い引きでバラしが有り。
後は全部20cm前後の木っ端尾長・・・。

最後の最後で35cmくらいのブダイと同サイズのサンノジで終了。





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だらだらしてた為に午後は16時前に開始。
場所は午前中最初に竿を出したカガリバ。
となりの「ベンケイ」というシマアジポイントの磯には1人先行者がいた上に向かい風が寒かったので,

午前と同じく風が当たり難いカガリバへ。

ここもシマアジポイントではある。
地元の人がポツポツと訪れて周りには3人程いた。

相変わらず木っ端が凄かったが、磯際でタカノハダイが4連発!
そして17時前から良いサイズのメジナが釣れ出すがシマアジは顔を出さず。

暗くなっても掛かるのはメジナ。



釣り座後ろの良い感じの潮だまりに泳がせてキープ。




夜なのにイシガキフグまで釣れちゃうし。

掛かった時は全然引かないから伊勢海老かタコでも引っ掛けたかと思ってたよ。


その後はメジナは掛からなくなり、代わりにオジサンとアカハタが釣れたのみで結局19時くらいまで粘ってシマアジは不発。

最後の最後で2匹目のアカハタが釣れた所で終了にした。



掛かる魚が全部下へ下へ突っ込む引きだったからやり取りしてる最中にシマアジじゃないなと思ってやり取りが雑になってたし(笑)

それでも流石に離島の地磯ともなると「シマアジ」を除けば伊豆半島回りの沖磯以上の釣果は期待出来ます。





持って帰るには多過ぎなので写真撮った後は大きいメジナ2匹とオジサン以外はリリース。




口太は結構大きくて、何気に自己記録を1cm更新する「47cm」だった。

ちなみに尾長の一番大きいのは43cmだった。


2日目の朝は去年11月に行った「ツル根」に行こうとしましたが、海の様子を見て用意の為に車に戻る途中にフル装備の釣り人3人が釣り場に向かっていった。

入れ違いで入られてしまったのでやる気が失せて撤退。


また空港下の磯で木っ端オンリーで撃沈。
まあこれ以上釣っても食べ切れないから良いんだけどね。

やっぱシマアジは1年に1回来たくらいじゃ釣れねぇって!
最低でも3~4回はチャレンジしないと無理だよな。
タイ根で釣れていた30cmくらいのシマアジも嬉しいが、やっぱキロオーバーとなると空港下でないとね。

今後しばらくは離島には行けなくなりそうだから最後の最後であと1回は行きたいな・・・悔し過ぎるし。