毎年7月～8月にかけて早朝限定で東伊豆エリアの地磯にシイラがやって来ます。
ルアー釣りはあんまし得意でないのだけど、この地磯シイラってのはシーズン初期はスレていない為かどんなルアーでもどんな巻き方でも結構簡単に掛ける事が出来て引きも強くて楽しいのです。
でも単独釣行の場合は「掛ける」のは簡単でも「釣り上げる」のは何気に難しいです。
タモ入れの場合はルアーのフックが網に引っ掛かってそれが原因でバラしたり、
ギャフを使うには磯からそこそこ高さがあるので単独じゃ難しい等々。
掛けても取り込みが難しいのが磯からの釣り。
今回のポイントは富戸エリアの地磯。
基本的に富戸・城ヶ崎・八幡野のエリアの磯で潮通しの良さそうな磯ならどこでもチャンス有りです。
今回はかめやで買った細いピンク色のメタルジグ60gを使用。
シングルフック×2を装着して開始。
ここはワラサとかも来るので最初は海底まで落としてそこからしゃくって上げてくる感じで開始。
すると3投目くらいで40cm弱のサバがヒット。
立て続けに40cmちょいのサバがヒット♪
あれ？
これはまさかここで夜にカゴ釣りしてたら大サバが入れ食いだったって落ち？
でもそうだろうね。
ここのサバは基本的に夜に釣れて、早朝だけ夜の居残り組がちょろっと釣れるようなパターンだからね。
その後は膠着状態。
一瞬シイラらしきナブラが出るも単独のようだ。
そして珍しい魚がヒット。
海底までジグを落とすとこんなのまで来るのね。
あまりに小さいのでこれはリリース。
満潮に伴い危ない雰囲気になったし釣れないので帰ろうかと思ったのは5時50分頃。
すると小さな魚が何かに追われるように跳ねた。
とりあえずジグを表層付近でタダ巻きして来るとガツン！っとヒット。
ジャンプもせずにゴンゴン引くので最初はワラサかと思ったらジャンプ・・・って事でシイラ。
ロッドもラインもこのサイズのシイラになら負けない物を使っているので引きを楽しんでからの取り込み開始。
今回はシングルフックを使っているのでタモ入れもトラブルなく完了して最後の最後で本命ゲット♪
タモ枠は60cmなので90cmにちょっと満たないくらいの感じかな。
暑いわ寝不足だわでかなりの体力を消耗した。
これが釣れなかったら散々な釣行になっていたわ（笑）
シイラって見た目がグロいけどフライとか美味しいので大好きです♪