アルバム『TOMORROW』|ダヨリンさんによる収録曲考察ツイ | 単なる覚え書2

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‏「明日は来るから 〜Tomorrow Version」
 
@dayorin
■9月10日

〆切を一つ終えたので、先日ラジオで流れた東方神起「明日は来るから 〜Tomorrow Version」を聴いてるんだが……出だしの「ほら 舞い降りた雪が」から泣きそう。5人時代に歌ってるときを知らないワタシでそうなんだから、当時から見てる人にはなおさらだよね……新譜もライブも楽しみすぎる。

出だしでのユノの切なくも優しい「ほら」。ブリッジでのチャンミンの「冬の陽だまり」の「陽だまり」に生命が漲る感じ。グッときまくりですよ……はぁぁぁぁぁ。いい曲すぎるし、2人の歌声と生きざまと歌詞がリンクしすぎ。CDが出たらフルでいい音で聴ける。ツアー始まったら生で聴ける。

声量があるとか、音域が広いとか、安定感が凄いとか、テクニックが凄いとか、そういう歌手は他にもいる。でも、ユノとチャンミンのように、日本語の歌詞をここまでひとつひとつ噛み締めて、その意味に寄り添った強弱や激しさ、優しさを添えて歌えるアーティストは、贔屓目なしでそう多くはないと思う。

「明日は来るから〜Tomorrow Version〜」を聴いて、ユノは冬をあたためてくれる歌声、チャンミンは春を呼んできてくれる歌声だと思った。

さらに言うと……というか、ここすごく大事なんだけど、彼らのこれまでの道のりを知らずに、まっさらな状態で聴いても、歌声に揺さぶられる(ワタシがトン堕ちしたときもそうだった)。つまり、歌声に感情が乗っている。「伝える」ことを大切に歌っていると彼らが言うたびに心でいいね100万回。


後追いで5人時代の曲も全部聴きましたが、きなこんさんの仰る通り名曲だらけですよね。5人のハーモニーも素晴らしい。でも2人の東方神起の感情が溢れ出る感じ。聴く側の心の奥の奥にまで届いてしまう感じ。Beginもそうですが、ある意味セルフカバーなのに新しい命が吹き込まれていて凄いです( ; ; )




■9月12日
「Tomorrow」全曲試聴した。 ……今作、面白くない?? 新境地いろいろ見せてくれそう。
そしてトーレ・ヨハンソンを持ってしても隠しきれない2人の濃厚ヴォーカル(笑)



 

<「Make A Change」>

■9月19日
東方神起ニューアルバム「TOMORROW」。1曲目の「Make A Change」が予想外の素晴らしさ。繰り返し聴いてしまい、2曲目に進めない。進むのがもったいない。続きは明日聴くことにして、寝る前にこの曲の感想だけ投下しようかな……。

←返信先: @toscarmenidaさん
トーレプロデューでこんな壮大な曲になるとは予想できなかったですよね!(でもサウンドプロダクションはやっぱりトーレ色なので、そこが独特の個性になってるなぁと) 中村月子さんはワタシ名前くらいしか存じ上げなかったのですが、この歌詞すごくいいですよね!

 

東方神起『TOMORROW』
1.「Make A Change」
トーレ・ヨハンソンは好き。なんだけど、冒頭の数十秒は、うぬぬ……と戸惑いながら聴いた。彼独特の粒子が粗く篭らせたサウンド作りと、ユノ&チャンミンの情熱的で立体的な歌声が合っていない気がして。でも、途中からそんなのどうでもよくなった

何だこれ。聴きながら、ジワジワと自分が剥かれていく感覚。「絵を描いては 丸め捨て そんな自分なんて いない事を」で涙腺崩壊。今が辛い人にも幸せな人にも、変わりたい人にも変われた人にも刺さる曲。東方神起の魅力の秘密がまた一つ分かったよ。彼らの歌声は聴く人の心を裸にするんだよ。

歌詞よしメロよしアレンジよし。でもこれ歌が普通だったら、なんか大仰で不思議な曲、で終わってると思う。2人の歌声の説得力で一気に遠投力と浸透力が増している。ユノの「どこか知らない人に見えた 」、チャンミンの「そんな自分なんて いない事を」が個人的白眉。孤独と覚醒の序曲。降参。

というわけで、最初聴いたときは、「トーレ・ヨハンソンと東方神起、合わんな〜(笑)」と思ったけど、今は、摩訶不思議な化学反応を起こした唯一無二の曲になってる、スギョイ! と感じています。どんな経緯でトーレにプロデュースを頼んだのか気になる……。
 

2人の声量やビジュアルもあいまって広大なスペースでの演奏が似合う楽曲作りが多い東方神起ですが、トーレ・ヨハンソンはカフェなどのこじんまり空間が似合う音作り。でもそんな両者が組み合わさり、スケールが大きいのにあたたかいという魅力的な世界に! SMは最終的にはコンペで決めてるんですかね〜