D19
今日はG-CSF子宮内注入を処置してきました
採卵や移植をするオペ室ではなく、診察室での処置
受付をした後に血圧を測りました。
診察室に呼ばれると、いつもの内診台で軽〜く消毒して、痛みもなくチューブを入れて、あっという間に終わりました。
終わった後にも再度血圧を測って終了
それでタイトルの件ですが、
この日、診察室に呼ばれて内診台に上がってから、めちゃくちゃ待たされました
リアルに30分ぐらい
その間、看護師さんが「ごめんね〜さすがにもう終わるかと思って案内したんだけど…」と謝り倒してくれてました
特に急いでなかったし、たまに先生が長〜く話し出すのはこの記事の通りなので
ただ退屈で、スマホ手元に持ってたら良かったなぁと思ったぐらいで、何の問題もなかったんですけどねー。
私も看護師さんも手持ち無沙汰だったので少しお話してたんですが、
どうやら私の一個前の順番の人と、保険適用の事で話し込んでるようです
おそらくこれから不妊治療を始めるために、初診か最初の検査を受けてる段階の方なのでしょう。
保険適用で安く人工授精や体外受精が出来ると思って受診したけど、
実際には自費になる部分も多くて、さらに混合診療禁止のシステムを理解するのに苦戦してるようでした。
以前から不妊治療の渦中にいる者としては、保険の範囲でどれぐらいの治療ができるか何となくイメージできますが、
初めて不妊治療をする人にとっては、治療の内容すら未知の世界なんだと思います。
そしてここ1ヶ月ぐらい、通院先のクリニックでも初診っぽい人が増えた気がします
受付で保険適用や助成金について聞いている方もいたし、
特にここ2週間ぐらいは、診察の順番がなかなか進まないことも多かったです
看護師さん曰く、初診の人も増えてるし、以前より費用の説明にすごく時間が掛かるようになったとのこと
そして内診台で30分待たされてやっと来てくれた先生は、
明らかに元気がなかったです笑
先生が退室した後、看護師さんに
「先生、元気なかったですね。笑」
と言ったら、めちゃくちゃ笑ってました
そりゃあ、お金の話より医師として治療の話をしたいですよね。
個人クリニックなので、混み合った話は結局先生が対応しなければならず、ほんと大変だと思います。
早く制度が整って、先生方がもっと治療に専念できるようになってほしいなぁ