毎日安倍さんの『死』についての
報道が繰り返されている
真実は闇に葬られるのは
仕方ない事だが
加熱気味な報道の内容に
あー〜ーと
溜め息😮💨が出てしまう
養老孟司先生は
死を「一人称」自分の死
「二人称」家族も含めた知り合いの死
「三人称」赤の他人の死を意味する
と『死の壁』(新潮新書)に記してます
特に『二人称の死』
これこそが、人にとって一番の問題だということです
たまたま
こちらの本を古本屋さんで見つけ
興味深く読んでいる時に
安倍さんの訃報を耳にした
今日は、お葬式が行われ
弔問客が後をたたない
安倍さんって改めて凄い人物だったのですね
いろいろ話題性には事欠かない元総理だったが
これほど世界の人に影響を与えた方もいないだろう⁉️
人は死をもって初めて
その人の価値が問われるという事なのだろう
何を信じて何を信じないかは
人それぞれだが
今頃、彼方で何を思っているのか?
今は情報化社会が急ピッチで進み
情報の渦に飲み込まれそうになるが
人間にとって
『二人称の死』を乗り越えて生き抜く事こそが
私達に残された唯一の壁なのかもしれません![]()





