3日目の中日は
ノープランの
完全フリー
今日は中休みで
のんびり過ごそう
どこ行こうかなあ
何しよっかなあと
何となしにフェイスブックを見てたら
あら、屋久島で
イベントやってるじゃない
開知くんの友人が
屋久島に移住してて
つい最近
一泊なんたらのTVで
放映されてた鈴木洋見ファミリー
自然の中で野生味溢れる
ワイルドな生活をしてる家族で
その娘さんが現代版もののけ姫と
話題になってた
よし‼️
せっかくのご縁とタイミング
そこ行ってみよ〜‼️
その前に
竈門で炊いたご飯と
庭にいる鶏の
採れたて生卵の朝ごはん
最も豊かで贅沢な食事
その場所は
平内海中温泉近くにある
アーストライブ
めっちゃかわいい建物は
今話題のバイオトイレ
オーナーのひろみさんたちが
自分たちで作ったんだって
ジブリの世界かガウディか
もはや芸術作品
こんなトイレでするウンチは
きっといい香りに違いない
敷地の中には川も流れてて
なんて贅沢な
最高か
会場では
いろんな商品が展示されてて
お買い物ができたり
ワークショップが受けられたりする
私もちょうど
藍染めの洋服が欲しかったので
麻の服を購入してみた
麻だけに来月の麻畑の
イベントに着ていくでしょう
普段、気に入った洋服って
なかなか出会えないから
ラッキーだったな
思いがけずの買い物に満足して
さてお次はどこ行こっかな
そういや地元の人が竜神の滝を
すすめてたっけ
そこ行ってみよう
もちろんその途中に
モッチョム岳のたんかんジュースと
49度の熱湯温泉は外さない
ぬぬぬぬぬ
滝壺の前に人影が
す、すごい
あんな所に下りて行けるんだ
なんてワイルドなんだ
こ、こわい
でも私も行ってみたい
泳げないけどw
轟音を響かせながら
ダイナミックに流れ落ちる滝は
見てるだけで禊気分
こちらも有名な
千尋の滝(せんぴろのたき)
もう屋久島の雄大な自然の景色を
前にしたらなんの言葉も出ない
人は太刀打ちできない
大自然の前では
ただただその偉大さに
圧倒されてひれ伏すだけだわ
上の展望台からの眺め
下に降りた吊り橋からの眺め
空と水平線が曖昧
ちょうど吊り橋で
若いカップルが
写真を撮り合ってたから
2人並んで
撮りましょうかと声をかけた
そしたらその彼氏が
駐車場に戻った私に
わざわざ売店で
冷えたお茶を買って来て
さっきのお礼ですと
手渡してくれた
ちょうど水筒の水を切らしてて
その上吊り橋から
かなりの階段を登って来たから
暑くて汗だくだったので
有り難く頂く
今時の若者は
なんて礼儀正しいんだと
感心してしまった
屋久島のスケールの大きな
大自然に圧倒されまくりで
お腹いっぱいおっぱい
でもちゃんと別腹で
お腹は空くので
パイセンから必ず行くようにとの
ミッションを受けたお店へ
hiyori.yaさん
なかなか予約の取れない人気店
どれもこれも一品一品が
丁寧に作られてて
それがじんわりと伝わってくる料理
最近思う
私たちって究極
エネルギーを
食べてるんだよなって
太陽や水や風や土のエネルギーで
食べ物は作られて
私たちの口に入る
その食べ物の情報というか
エネルギーというか
それがどんなものかで
大きく違ってくるんだろうな
母が握ってくれたおむすびが
どこのどんなおむすびより
1番美味しく感じたのは
そこに母のエネルギーが
入ってるからなんだろうな
ああ
お母さんのおむすび
食べたいなあ
この日の夜は
お宿がアメリカ人ご一行様の
一棟貸しのため
部屋で寝ることができなかった
他の宿に
泊まろうかと思ったけど
居心地がいいので
そのままキャンプサイトに
レンタルテントを張ることに
テント泊なんて
何年ぶりだろう
子供が小さい頃は
毎年キャンプしたっけなあ
空を見上げると満点の星空
天の川も肉眼で見える
街灯なんてないから
まわりは見事に真っ暗
トイレに行くにもヘッドライト
火はいいな
いつまでも見ていたい
まるで生きてるみたいな熾火
明日の朝は
また5時起きして
朝日を見たらそのまま
白谷雲水峡に向かう予定だったので
オーナーのあゆみさんに
お別れの挨拶をして
早々眠りについた
明日の夕方に
あんなミラクルが起きるなんて
思いもせずに